【2010北京ショー】日本メーカー編
スズキ「スイフトR」を参考出品

スズキ スイフトR

2010年4月23日~5月2日
中国 北京市 中国国際展覧中心



 北京国際自動車展覧会(Auto China 2010)のそのほかの日本メーカーのブースの様子を、写真でお届けする。

どの自動車メーカーも、中国企業との合弁で中国に進出しており、合弁先が2つ以上ある場合も多い。広汽ホンダ、東風ホンダの2社で進出するホンダは、「クロスツアー」(左)の投入を発表。また広汽ホンダのコンセプトカー「理念」を展示、生産型を2010年中に発表するとした。2009年の上海モーターショーでも広汽ホンダは理念を発表しているが、このときは2シーターオープン。北京では打って変わってアコードクラスの4ドアサルーンになった。さらに上海ではコンセプトカー「SR-9」を発表した東風ホンダも、独自車両を開発する
ホンダはインサイトやCR-Zの中国投入も発表。さらにアキュラブランドでもハイブリッドカーを3年以内にリリースする環境への取組をアピールするため、EV-NやFCXクラリティなどの次世代動力車を展示
スズキはスイフトのカスタムバージョン「スイフトR」を参考出品。同社のスーパーバイク「GSX-R1000」のイメージを取り入れた外観
4ドアセダン「キザシ」をスポーティーにアレンジした「キザシスポーツ」。キザシとともに中国に投入するプラグインハイブリッドのコンセプトカーや燃料電池バイクも展示
スバルはオールラインアップとともにコンセプトカー「ハイブリッドツアラー」を展示
マツダはコンセプトカー「清」やジュネーブで発表した「MAZDA8」、マイナーチェンジした「MAZDA6」などを展示
三菱自動車の主役はRVRこと「ASX」。「PX-MiEV」も
中国初出展の光岡自動車。「大蛇」をメインに「卑弥呼」「我流コンバーチブル」を揃え、スペシャリティ路線で訴求
中国国際展覧中心 旧館のオートパーツ展示場には童夢が出展。中国への出展は初。中国進出はもちろん、北京ショーを訪れる欧米メーカーにタイの生産拠点や童夢の技術をアピールするのが目的旧館の出展者一覧
旧館の様子。ベルトやカムシャフトといった単体パーツ専門の業者が、小さなブースを無数に構える

(編集部:田中真一郎)
2010年 4月 26日