【東京オートサロン2012】 未発売の新型SUV「CX-5」などを展示するマツダブース ロードスターやRX-8の参考出品車も必見 |
東京オートサロンのマツダブースでは、今春発売予定の新型SUV「CX-5」をメインステージに置き、その周囲にデミオ、プレマシー、ビアンテといったプロダクションモデルをベースにした参考出品車を展開する。
とくにCX-5は、まだ発売されていないモデルながら、つや消しブラックのホイール(タイヤサイズ:235/55 R19)やブレンボ製キャリパー(フロント)を装着するとともに、ローダウンしたカスタム車両を展示。同車両は、新世代クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D(スカイアクティブ ディー)2.2」を搭載するモデルで、最高出力129kW(175PS)/4500rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/2000rpm、ボディーサイズ4540×1840×1705mm(全長×全幅×全高)、重量1620kgとアナウンスされている。
今春発売予定の新型SUV「CX-5」。こちらはメインステージに展示される標準モデル |
ディーゼルエンジン搭載車をベースにしたCX-5のカスタマイズ車。おもに足まわりで仕様変更を行っている |
また、オートサロンらしくロードスターやRX-8のカスタムモデルも展示。
ロードスターは、スピリテッドグリーンのボディーカラーが鮮やかな特別仕様車「ブラック チューンド」をベースに、BBSアルミホイール、ビルシュタインダンパー、ゴールド塗装のブレンボキャリパー(フロント)、カーボン製のレカロシートなどを採用した参考出品車と、その横に毎年筑波サーキットで開催される「メディア対抗4時間耐久レース」に参戦する、マツダチームの「NR-A 人馬一体号」を展示。
一方、RX-8は今年の6月で生産を終了することが明らかになっており、その最後の特別仕様車「SPIRIT R」をベースにしたカスタムモデルも置かれる。このRX-8には20インチの特注BBSアルミホイール、ブレンボローター&キャリパー、20mmのローダウンといった仕様変更が行われているが、これらは市販品のためSPIRIT Rの所有車であれば誰でも同じ仕様に仕上げることができる。
そのほか、メッキガーニッシュパーツを外装に多用した「デミオ 13-スカイアクティブ-2012」、専用デザインのフロントバンパースポイラーやM'z Custom製のフロントアンダースポイラー、サイドスカート、リアアンダースカートなどを装着し、低重心感を表現した「デミオ 13-スカイアクティブ スマートスタイリッシュ-2012」なども展示してある。
ロードスターの特別仕様車「ブラック チューンド」をベースに、BBSアルミホイールやビルシュタインダンパーなどが奢られた参考出品車 |
「メディア対抗4時間耐久レース」に参戦する、マツダチームの「NR-A 人馬一体号」 |
RX-8の特別仕様車「SPIRIT R」をベースに特注20インチホイールやブレンボのブレーキシステムを搭載 |
メッキガーニッシュパーツを外装に多用した「デミオ 13-スカイアクティブ-2012」 |
エアロパーツを身に纏った「デミオ 13-スカイアクティブ スマートスタイリッシュ-2012」 | ||
特別仕様車「20S プレステージスタイル」をベースに、同社の新デザインテーマ「魂動(こどう)」のモチーフであるシグニチャーウイングを含むフロントデザイン、ウェッズ製19インチアルミホイール、ケンスタイルのリアアンダースカートなどを装着するプレマシーのカスタムモデル |
(編集部:小林 隆)
2012年 1月 14日