マツダ、「アテンザ」と「CX-5」のカスタマイズモデルを展示

　マツダは「東京オートサロン 2013 with NAPAC」において、登場間もない「アテンザ」と、「CX-5」のカスタマイズモデルを展示している。

　アテンザのカスタマイズモデルはワゴンとセダンがあり、どちらも「XD」の6速MTモデルをベースとする。赤いボディーにピアノブラックのエアロパーツを装着し、マツダスピードのスポーツスプリングで車高を30mm落とし、やはりマツダスピードのマフラーカッターを装着することなどで、ドレスアップされている。

　ワゴンは「グランドツーリング」と名付けられ、KENSTYLEのピアノブラックのエアロパーツ、DAMDのガーニッシュでエクステリアを締める。足まわりはBBSの20インチホイールを履く。

アテンザ ワゴン グランドツーリング

　セダンは「レーサー」と名付けられており、こちらはM'z CUSTOMのエアロパーツをまとう。こちらもホイールはBBSだが19インチとなり、ブレンボのブレーキキャリパーを装着する。インテリアはレカロのセミバケットシートとサベルトの4点式シートベルト、バックスキンのステアリングホイールなどでレーシーにまとめてある。

アテンザ セダン レーサー

　CX-5は2台あり、うち1台は「グランドツーリング」を名乗る。アテンザ同様に赤いボディーをピアノブラックのエアロパーツとBBSのホイールでドレスアップ。マツダスピードのスポーツスプリングとマフラーカッターも備える。ベースはXD Lパッケージだ。インテリアでは、シート、ステアリングホイール、サイドブレーキが赤いステッチ入りの本革となっている。

CX-5 グランドツーリング

　もう1台のCX-5は「アクティブドライバー」。XDをベースに、白いボディーのボンネットとドアミラーをカーボン調シートでドレスアップ。フロントグリルのシグネチャーウィングがLEDで間接照明される仕掛けも持つ。

　シートは赤いバックスキンとブラックの本革のコンビネーションのセミバケットで、アルミのデコレーションパネル、ジュラコンのシフトノブなどを備える。

CX-5 アクティブドライバー

レース用スカイアクティブ-Dエンジンを搭載する「スカイアクティブ-D レーシング」。LMP2クラスに属する