インドネシア国際モーターショー2014
ホンダ、「HR-V」(日本名:ヴェゼル)のプロトタイプを公開、カスタムモデルも
「WELCOME TO THE NEXT EXCITEMENT!」をテーマに33台のモデルを展示
(2014/9/20 13:40)
現在開幕中の第22回インドネシア国際モーターショー(The 22nd Indonesia International Motor Show)で、本田技研工業は新型「HR-V」のプロトタイプモデルを公開した。
今回公開された新型HR-Vは、日本では「ヴェゼル」として販売されているモデルで、ホンダブースのもっとも目立つ場所に4台の新型HR-Vが展示された。プロトタイプ扱いになるものの、会場では来場者からの受注を受け付けており、価格は1.5リッターモデルが2億4000万~2億8000万インドネシアルピア(約240万円~280万円)、日本では展開されていない1.8リッターモデルが3億5000万インドネシアルピア(約350万円)となっていた。
また、会場には「東京オートサロン2014」のホンダブースで発表された、深い艶と滑らかさを追求したメタリックシルバーに塗装された「VEZEL Modulo Concept」、オンロード走行性能をターゲットに大胆なオーバーフェンダーを追加して全幅を拡大した無限(M-TEC)の「MUGEN VEZEL CONCEPT」と同様のコンセプトを持つ2台のカスタムモデルを展示。来場者の多くがこれらのモデルに注目していたようだ。
インドネシアモーターショーでのホンダブースのテーマは「WELCOME TO THE NEXT EXCITEMENT!(次の興奮へようこそ!)」。「NSX CONCEPT」をはじめ「シビック」「ブリオ」のモデューロエディション、「CR-Z」の無限エディションなど合計33台のモデルを展示し、最先端技術、安全性能、環境技術をアピールするとともに、一部の展示車両の販売も行っていた。