パリモーターショー 2018

【パリモーターショー 2018】ルノー 1号車も登場。パリのコンコルド広場で120周年パレードスタート

2018年9月30日 開催

ルノーチームのパレードの先頭に立つルノー 1号車。助手席に座るのは、パリモーターショー代表者 ジャン=クロード・ジロ氏

 2018年で120周年を迎える「パリモーターショー(MONDIAL PARIS MOTOR SHOW)」がフランス パリのポルト・ド・ヴェルサイユで10月4日(現地時間)に開幕する。プレスデーは10月2日~3日に行なわれ、数々の発表が予定されている。

 その開幕に先立ち、120周年というパリモーターショーの歴史を祝うクラシックカーパレードがパリ市内を舞台に行なわれた。このパレードには、地元フランスのルノー、プジョー・シトロエンブランドを擁するグループPSAなどをはじめ、各種のクラシックカーを数多く展示。展示およびパレードスタート会場となったコンコルド広場のロータリーを埋め尽くすほどのクルマが集まった。

コンコルド広場のロータリーでは、数多くのクラシックカーがテスト走行をしていた
120周年という歴史を感じられる展示になっている
フランスらしく、シトロエン車によるミシュランのPRカー
ルーフに鎮座するビバンダムくん
日本車があるとなんとなくうれしい。写真はホンダ Z
一般的なクルマからレーシングカー、そして働くクルマなどが展示されていた
ルノー 900。実際にエンジンをかけ、パレードに参加していた
こちらはオートバイの展示。ヤマハ RD350LC
カワサキ Z1
カワサキ H2
いろいろなスクーターがコンコルド広場を走り回っていた

 とくに地元となるルノーとシトロエンは、過去から最新のクルマまでを展示。世界中から観光客の集まるコンコルド広場において、両ブランドのコーナーは多くの人であふれていた。

過去から現在まで、多くのクルマを展示したシトロエンのコーナー
過去から現在まで。パリのコンコルド広場に多数展示のシトロエン
ルノーも多くのクルマを展示。ルノーコーナーは、パレードのスタート映像と写真で紹介する
ルノー 1号車を先頭にパリ・コンコルド広場からパレードスタート
個性的なルノー車のパレード

編集部:谷川 潔