長期レビュー
マツダ「アテンザ ディーゼル 6速MT」カスタマイズリポート
その13:1分でできるDIYメンテ!! エアコンフィルターとエアフィルター交換の巻
2020年5月1日 08:00
どーも、瀬戸です。緊急事態宣言の中、Stay HomeでDIYしよう企画第2弾です。今回はぐっとハードルを下げて、誰でも簡単、たった1分でできるDIYを豪華2本立てでお送りいたします。メニューはズバリ、エアコンフィルター交換とエアフィルター(エアクリーナーとかエアエレメントなどとも言いますな)交換です。エアコンフィルターは年に1回交換が推奨されていますが、すでに前に変えてから3年ほど。そしてエアフィルターも走行距離5万kmを超えているので交換すべきタイミングです。
エアコンフィルターを1分で交換
まずエアコンフィルター交換です。もちろん車種によってやり方は異なりますが、ほとんどのクルマでエアコン関連はダッシュボードの中の助手席側にあって、フィルターもここにあります。ということでグローブボックスを外すとアクセスできることが多いです。最近のクルマは定期的に交換するようになっているので、難易度は低いかと。アテンザの場合、慣れれば1分で終わります。
交換に使ったのはネットショップで購入した5層構造でPM2.5にも対応、活性炭で消臭効果もあるとうたっている製品です。純正よりは性能よさそうです。車種や型式によって形状が異なりますので違った製品を買わないようにしましょう。
アテンザのグローブボックスの外し方は、グローブボックスを静かに開くためのダンパーがあるので、そのフックを外すのと、グローブボックスが必要以上に開かないようにするためのストッパーを外せばOK。そうするとヒンジの部分も引っ張るだけで簡単に外れます。まぁヒンジの部分は外さなくてもいいんですが、たぶん勝手に外れちゃいます。
ダンパーフックはグローブボックスを開ければ左側に見えますが、ストッパーは外からだとよく見えないので、最初は分かりにくいかもしれません。外した後の写真を見てもらうとストッパーの様子が分かると思いますが、基本的にはグローブボックスのボックス部分を内側にへこませることで外すことができます。
この状態で中をのぞくとエアコンフィルターが見えるので、新しいフィルターと交換して、もとに戻せば終了。今回の場合、以前にも交換しているので最初から緑色のフィルターが入っていますが、純正だと白いフィルターです。フィルター自体に「Air Flow」の文字があって向きが記されているので、それに合わせればフィルターの向きを間違えることはないです。しばらく交換していない人だと、内部は結構汚れているはずなので、掃除機なども使って周囲のほこりや汚れを同時にきれいにしておくとよいかと思います。また、今回は動画も撮ったのでそちらも参考にしていただければ。
エアフィルターを1分で交換
続いてエアフィルター交換。エアエレメントとか呼んだりもしますね。これまた簡単です。エアコンフィルター交換よりカンタンです。工具も不要で、これまた1分かからずに終わります。なお、今回はネット通販で手に入る純正相当品のフィルターを使いました。
とりあえずボンネットを開けます。正面から見て右手前にあるのがエアクリーナーボックスです。まずはエアクリーナーボックスのまわりにある2つのクリップを外します。あとはガバッと上に引き上げればカバーが外れて中のエアフィルターが見えますので、取り外します。
フィルターも裏表で形状が違うので間違うことはないと思いますが、純正と同じ向きで新しいフィルターを装着。再びカバーを閉めてクリップを戻せば終了。カバーは奥に3本のツメがあるのでそこを引っかけることを忘れないようにしましょう。クリップがうまく閉まらない場合はフタがちゃんとできていない可能性があるので、無理をせず1度カバーを外してツメなどがちゃんとはまっているか確認してみましょう。こちらも動画を撮ったのでご参照ください。