三菱、「パジェロ」ショートボディ車にディーゼルエンジンモデルを追加 「VR-II」にロングボディー車と同一の3.2リッターディーゼルエンジンを搭載 |
三菱自動車工業は、SUV「パジェロ」ショートボディー車に3.2リッターディーゼルエンジン搭載グレード「VR-II」を追加し、3月27日に発売する。価格は367万5000円。
三菱は、2008年10月のパジェロのマイナーチェンジの際に、ロングボディー車「GR」「EXCEED」「SUPER EXCEED」の3グレードに3.2リッターディーゼルエンジン搭載車を追加した。ディーゼルエンジン搭載車は、パジェロ全グレードのうち約6割の販売比率を占めていると言う。
VR-IIの搭載エンジンは、ロングボディー車と同一の4気筒 DOHC 16バルブ 3.2リッター インタークーラーターボ付き直噴ディーゼルエンジン「4M41型」で、2015年度燃費基準を達成している。このほか、5速AT「INVECS-IIスポーツモード5AT」やパートタイム4WD「スーパーセレクト4WD-II」を搭載し、吸音材や遮音材の追加と最適化によって静粛性を向上させている。
その他機能や装備は、ディーゼルエンジン搭載車エンブレムが追加されたほかはガソリンエンジン車のVR-IIと同一。寒冷地仕様が標準装備からメーカーオプションに変更されているが、ヒーテッドドアミラーのみ標準装備する。
インテリア | 4M41型ディーゼルエンジン |
(編集部:)
2009年 3月 24日