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トヨタ、3つのボディタイプを用意する新型軽自動車「ピクシスジョイ」

最高燃費30.0km/Lを実現

2016年8月31日 17:18

左から「ピクシスジョイ C」「ピクシスジョイ F」「ピクシスジョイ S」

　トヨタ自動車は8月31日、新型軽乗用車「ピクシスジョイ」を発売した。価格は2WD車が122万400円～162万円で、4WD車がそれぞれ「ピクシスジョイC」が12万9600円高、「ピクシスジョイF」「ピクシスジョイS」が12万4200円高で設定される。

　ピクシス・ジョイは、クロスオーバータイプの「ピクシスジョイC」、ファッションタイプの「ピクシスジョイF」、スポーツタイプの「ピクシスジョイS」という、3つの車両タイプを用意する軽自動車。

　ボディカラーは「ピクシスジョイC」「ピクシスジョイF」ではそれぞれ8色を基本に「モノトーン」「2トーン」の組み合わせを可能とするなど、多彩なカラーバリエーションを設定した。

　燃費性能は、2WD車の自然吸気モデルでJC08モード燃費30.0km/Lを実現するとともに、全車「エコカー減税」の対象となる。また、安全運転を支援する装備として、衝突回避支援システム「スマートアシストII」が設定される。

　なお、ピクシスジョイは、トヨタとダイハツ工業との間で合意した軽自動車OEM供給車。全国のトヨタカローラ店74社、ネッツ店105社のほか、軽自動車比率の高い地域で取扱希望のあったトヨタ店15社、トヨペット店16社を含む販売店210社で販売される。

　各タイプの主な特徴は以下のとおり。

C G“SA II”（2WD）

　ピクシスジョイCは、フロントとリアに樹脂製ガーニッシュの採用や165/60 R15サイズの大径タイヤを採用するなど、クロスオーバーを感じさせるエクステリアを追求した。

　また、「ピクシスジョイF」「ピクシスジョイS」比で＋30mmとなる最低地上高を180mm、雪道や山道での走破性を確保した。

ボディカラーのバリエーション例

インテリアアクセントカラーのバリエーション

F G“SA II”（2WD）

　ピクシスジョイFは、フロントとリアのバンパーモールやサイドロッカーモールなど随所にメッキ加飾を施すとともに、インテリアではシート表皮に滑らかな触り心地のスエード調フルファブリックを採用して、洗練されたエクステリアや上質な乗り心地を演出した。

ボディカラーのバリエーション例

インテリアアクセントカラーのバリエーション

ロングソファモード

フロントサイドフラットモード

ハーフラゲージモード

フルラゲージモード

ワンプッシュ式オートオープンカップホルダー（助手席）

助手席大型シートアンダートレイ

S“SA II”（2WD）

　ピクシスジョイSは、フロントとリアのバンパーなどに専用エアロパーツを採用。また、内外装の随所に赤色のアクセントを施すことで、スポーティさを強調した。

　そのほか、スポーティサスペンション（2WD車）やモモ製革巻ステアリングホイール（7速マニュアルモード／パドルシフト付）などを採用し、よりスポーティな走りを追求した。

ボディカラーのバリエーション例

レッド＆ブラック

ブラック＆ホワイト