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フィアット、FCAデザイン部門が日本のためだけにデザインした150台限定の「500 ジェニオ」
開発時のラフスケッチを内外装に使い、専用ポルトローナ・フラウ製レザーシートを装着
2016年9月8日 21:06
- 2016年9月17日 発売
- 271万7280円
FCA ジャパンは、フィアットブランドのコンパクトカー「500(チンクエチェント)」をベースに、仏FCAのデザイン部門「チェントロスティーレ」が日本のためにデザインした限定車「500 Genio(ジェニオ)」を9月17日に発売する。150台限定で価格は271万7280円。
「日本イタリア国交150周年」を記念して造られた限定車の第2弾となる500 ジェニオは、フィアット 500の最上級グレードである「ツインエア ラウンジ」をベースに、外観のBピラーや内装のダッシュボード、付属するキーケースなどに現行モデルのデザイナーを務めたロベルト・ジョリート氏が描いたラフスケッチを使用。さらに限定車専用の16インチアロイホイールに装着するセンターキャップには円周率が施され、モデル名の「Genio」(イタリア語で天才の意味)を表現したアカデミックなデザインとなっている。
このほか、外観ではクロームメッキ仕上げのミラーカバー、内装ではブラック基調の専用ポルトローナ・フラウ製レザーシートを装備して質感を高めている。