トヨタ、豊田章男社長が「EV事業企画室」統括に就任など新役員人事

トヨタ自動車株式会社 代表取締役社長 豊田章男氏

EV開発を担う社内ベンチャーを発足すると発表していた

　トヨタ自動車は11月30日、同社代表取締役社長の豊田章男氏が「EV事業企画室」の統括を担当するなど、12月1日付け役員の担当変更と人事異動を発表した。

　発表によると、豊田社長が統括するEV事業企画室には、代表取締役副社長の加藤光久氏、代表取締役副社長の寺師茂樹氏も統括として参加。

　4代目プリウスの開発責任者を務めた豊島浩二氏がEV事業企画室 室長兼チーフエンジニアに就任。また、アイシン精機より出向している小室健一氏が主査を務める。

豊島浩二氏がEV事業企画室 室長兼チーフエンジニアに就任