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トヨタ、新たなサービスを共同開発する「TOYOTA NEXT」募集開始
TOYOTA NEXTサイトで12月7日~2017年2月20日
2016年12月7日 15:41
- 2016年12月7日 発表
トヨタ自動車は12月7日、オープンイノベーションプログラム「TOYOTA NEXT」を開始すると発表した。12月7日~2017年2月20日の期間、2017年以降に順次展開する新たなサービス案を他企業、研究機関等から募集する。
TOYOTA NEXTは、従来の自前主義に囚われることなく、大小問わず様々な企業や研究機関等がもつ新しいアイデア、テクノロジー、ソリューションや、すでにサービスを開始している事業を活用して、新たなサービスを共同開発していくことを目的としたプログラム。
同プログラムでは、トヨタが提供可能な「ビッグデータ」、ディーラーネットワークやオウンドメディアの「タッチポイント」、「i-ROAD」やスマホナビアプリなど「製品/サービス」も用意、5つの募集テーマで選考が行なわれ、選定先とサービスを共同開発していく。
募集テーマ
「全ての人の移動の不安を払拭する安全・安心サービス」
「もっと快適で楽しい移動を提供するクルマの利用促進サービス」
「オーナーのロイヤルティを高める愛車化サービス」
「トヨタの保有するデータを活用したONE to ONEサービス」
「全国のトヨタ販売店を通じて提供するディーラーサービス」
同社は、日本では少子高齢化、都市部への人口集中、地方の過疎化、ITやテクノロジーの発展等、様々な変化が起こり、企業としては、そういった環境の中で多様化していくお客様のニーズに幅広く、そして機敏に対応していくことが求められると考えている。
国内に住む人の生活においてこの先の未来、もっとワクワク、ドキドキする体験を提供できる「人を中心とした」様々なサービスを共同開発し、2017年以降に順次展開する予定としている。