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フィアット、商用車「デュカト バン」を「ジャパン キャンピングカーショー2017」で国内初披露
国内参入を視野に入れた出展
2017年1月17日 14:51
- 2017年2月2日~5日 開催
FCA ジャパンは、フィアットブランドの商用車「デュカト バン」を、「ジャパン キャンピングカーショー2017」(幕張メッセ:2月2日~5日)で国内初披露する。
今回展示するデュカト バンは、ボディサイズが5998×2050×2524mm(全長×全幅×全高)。最高出力130kW(177PS)/3500rpm、最大トルク400Nm(40.8kgm)/1500rpmを発生する直列4気筒 2.3リッターディーゼルターボを搭載。トランスミッションはATモード付6速シーケンシャルを組み合わせる。なお、ステアリング位置は右となる。
同モデルは1981年の導入以降、全世界で500万台以上を生産しており、欧州キャンピングカー市場では70%以上ものシェアを占めているモデル。人気の理由としては、キャンピングカーのみならず、商用車や輸送車にも最適な汎用性の高さとしている。
FCA ジャパン 社長のポンタス・ヘグストロム氏は「2015年に設立したFCA ジャパンは、2016年暦年で2万台と過去最高の販売台数を記録しました。2019年までに年間販売台数を3万台まで伸ばすことを目標としており、成長の柱のひとつとしての新分野への参入を積極的に模索しています。その一環として、昨今国内で大きな盛り上がりを見せているRV市場に、フィアット デュカトという魅力ある商品を投入することを視野に入れており、第1弾の取組みとして今回、アジア最大規模で開催される『ジャパン キャンピングカーショー2017』への出展および日本市場でのお披露目を決定しました」とコメントしている。
なお、「ジャパン キャンピングカーショー2017」の出展ブースには、コンパクトモデルのフィアット「500」も展示される。