ニュース

ガーミン、“業界最小クラス”で運転支援機能も搭載するドラレコ「E530」「S550」「E560」

「E530」「S550」はソニー製CMOSセンサー搭載。「E560」はQHD1440P録画に対応

2017年6月23日 発売

2万4800円~2万9800円(税別)

6月23日発売の「E530」「S550」「E560」。それぞれ16GBのmicroSDカードがセットになり、S550にはステアリングリモコンが付属する

 ガーミンジャパンは、ドライブレコーダーの新製品「E530」「S550」「E560」を6月23日から公式オンラインストアなどで発売する。価格は2万4800円~2万9800円(税別)。

 手のひらサイズで“業界最小クラス”とする3製品では、共通の特徴としてドライブをサポートする4種類の運転支援機能を搭載。前方を走る車両との接近を警告音で知らせる「前方衝突警告(FCWS)」、車線からのはみ出しを検知して警告音で知らせる「車線逸脱警告(LDWS)」、信号待ちなどの停止状態で前方の車両が発進したことを警告音で知らせる「発進確認警告」、オービスなどの設置ポイントに接近したことを警告音で知らせる「スピードカメラアラート」の4機能を各モデルに搭載する。

 このほかに安全面では、モーション検知によって不審者などが車両に接近したことを検知して、検知前の10秒と検知後の20秒を記録する「動体検知パーキングモード」を採用している。また、Wi-Fiを使ってスマートフォンなどと接続し、専用アプリ「VIRB App」を使って映像の再生や共有などが可能な「Wi-Fiアップロード」機能にも対応する。

 E530(税別2万4800円)とS550(税別2万9800円)は撮影素子にソニー製CMOSセンサー「Exmor」を採用し、フルHD(1920×1080)サイズでの録画に対応。WDR(ワイドダイナミックレンジ)補正も用意して夜間走行時でも鮮明な記録を可能としている。また、S550には運転中にステアリングから手を離すことなく録画や静止画撮影などの操作ができるステアリングリモコンが付属する。

 E560(税別2万6800円)はQHD1440P(2560×1440)の録画に対応する3.7メガピクセルカメラを採用。トンネルの出入り口などの明暗差の大きな場所でも映像の「黒潰れ」「白飛び」を緩和するHDR(ハイダイナミックレンジ)機能を持ち、状況を問わず見やすい記録を残すことができる。このほかE560では、コマンドの音声入力で録画の開始&停止、静止画撮影などを操作できる「ボイスコントロール」に対応している。

E530、S550、E560の主な製品仕様