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メルセデス・ベンツとヒルトン東京が展開するウエディングプランを見学してきた
成約者は挙式当日まで「SLC」「Eクラス」「Vクラス」をシェアリングできる
2017年8月22日 00:00
- 2017年8月20日 開催
メルセデス・ベンツ日本とヒルトン東京は、8月20日からウエディング分野でコラボレーションし、挙式成約者に向けてさまざまな特典の提供を開始した。
このコラボレーションは「家族が増えるタイミング=クルマを変えるタイミング」であることに着想を得て実現したもので、結婚式に向けた準備期間、結婚式当日、挙式後のハネムーンといった一連のシーンで特別なプログラムを提供し、メルセデスのあるカーライフとヒルトン東京での上質なホテルウエディングの魅力を体感してもらうというのが主たる目的だ。
コラボレーションではいくつかの成約者特典が用意されるが、そのなかで大きな魅力を秘めるのが、ヒルトン東京で挙式成約すると「メルセデス・シェアリング」(無料)を提供というもの。これは成約日から挙式当日までの期間中、メルセデス・ベンツを無償で利用でき、「SLC」「Eクラス」「Vクラス」の3モデルをさまざまなシーンでホテル駐車場と併せて利用できる。例えば8月20日に成約し、挙式予定日が2018年2月20日だった場合は半年の間、3モデルを他の成約者とシェアすることが可能だ。予約はヒルトン東京に電話で連絡して行ない、スケジュールが空いていれば数日間の貸し出しも可能という。なお、メルセデス・シェアリングは現時点では2018年8月31日までの特典になっている。
また、披露宴後に2次会会場までメルセデス・ベンツを用いた豪華パレードで送迎する「ウエディング・パレード」(一部有料)や、ハネムーン前日にヒルトン東京に宿泊し、そこから空港までメルセデス・ベンツで送迎する「ハネムーン・ステイ&ドライブ」(有料)といった特典が用意されている。
8月20日にはヒルトン東京でブライダルフェアが開催され、参加者は模擬挙式や模擬披露宴の体験などとともに、メルセデス・ベンツ日本主催の特別企画「ライフスタイルの変化に伴うクルマの選び方」セミナーに参加することもできた。
「ライフスタイルの変化に伴うクルマの選び方」
メルセデス・ベンツ日本 商品企画マネージャーの廣澤臣哉氏が登壇して行なわれた特別企画「ライフスタイルの変化に伴うクルマの選び方」セミナーでは、“クルマ”と“結婚”の関係性についてのプレゼンテーションが行なわれた。
廣澤氏は、はじめに日本では国内外さまざまなメーカーのモデルを購入できることについて触れ、「婚約指輪でもさまざまなブランドがあるかと思いますが、国産車は『故障が少ない』『ディーラーが多くて安心』『街中走行の燃料消費率がよい』『お買い求めやすい』、輸入車は『ブランドの歴史、コンセプトやスタイルがしっかりしている』『ステータス』『長距離運転の疲労が少ない』といったイメージを持たれていらっしゃるかと思います」としたうえで、輸入車を選ぶ理由について紹介。
ここで自動車の歴史について振り返り、「そもそもクルマは1886年1月29日に、ダイムラー設立者の1人であるカール・ベンツが発明したのが歴史のスタート。自動車の発明をメルセデス・ベンツがしたということになります。この自動車、実は夫婦の愛によってクルマがこのように広がりました。今の自動車社会は、実は妻の支えがあって成り立ったものになります。自動車を発明したカール・ベンツは、馬車全盛の時代に『自動車なんて誰が買うんだ』『こんなもの売れない』と世間からいい評価が受けられませんでした。そこで登場したのが妻で、旦那様が造ったものはこんなに素晴らしいものだと証明するため、彼女が運転して100km走りました。それで世間に女性でもクルマが扱えるということを証明し、自動車の利便性や素晴らしさを伝えたことで現在の自動車社会が成り立っているのです。仮にカール・ベンツが独身だったら、もしかしたら現在でも馬車が走っている時代だったかもしれません」と説明する。
そうした自動車だが、現在はセダン、ステーションワゴン、ミニバン、ハッチバック、SUV、カブリオレ、クーペ、スポーツカーという8カテゴリーに分類されることを紹介するとともに、クルマを選ぶ際はエンジンの出力や燃費といった「パフォーマンス(動力性能)」、ブレーキ性能や走破性といった「走行性能」、アクティブセーフティやパッシブセーフティといった「安全性能」、トランクスペースや座席数といった「ユーティリティ」という4つの軸をもとに検討すること、また家族構成やライフスタイルに合わせてボディタイプを選ぶのがよいのではないかと廣澤氏は説く。
なかでもメルセデス・ベンツでは、30車種153モデルという幅広いラインアップを取りそろえており、「例えばSUVで言えばトヨタさんよりもラインアップは多いです。これだけ多くのモデルをラインアップしている自動車メーカーはありません、というくらい皆様のニーズに応えられる車種をご用意しています。また、メルセデス・ベンツというと高いイメージがあるかもしれませんが、実は300万円台からご用意していますので、ぜひ皆様にもご検討いただければと思います」とアピールを行なった。
そして今回のヒルトン東京とのコラボレーションについては、「メルセデス・ベンツをご購入いただきたいですが、まずはお乗りいただかないと分からないところもあると思いますので、ヒルトン東京で挙式成約したカップルには8月20日から挙式当日までの期間中、カップルで海に行ったりデートに使ったりできる2シーターの『SLC』、メルセデスが持っている安全性能の最先端を体感できるセダンの『Eクラス』、7名乗車が可能なミニバン『Vクラス』を利用できる特典をご用意しました」とメルセデス・シェアリングを導入した背景などについて紹介。
そのほか、2次会会場として東京 六本木にある「メルセデス・ベンツ コネクション」内のレストラン「UPSTAIRS」を利用すると、ヒルトン東京からUPSTAIRSまでSクラス カブリオレとVクラスを用いた豪華パレードで送迎する「ウエディング・パレード(一部有料)」、ハネムーン前日にヒルトン東京に宿泊し、そこから空港までメルセデス・ベンツで送迎する「ハネムーン・ステイ&ドライブ」(有料)といった、さまざまなプログラムが用意されていることを説明した。
廣澤氏は最後に「今後の結婚生活やカーライフにおいて、少しでもメルセデス・ベンツが輝きを与えることができたらと思っています。ぜひご検討ください」としてプレゼンテーションを締めくくっている。