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DTM第6戦レースレポート。レース1はBMWが表彰台独占

レース2はロイック・デュバル選手などアウディ勢が1~4位を占める

2017年8月19日~20日(現地時間) 開催

DTM第6戦のレース1で優勝したティモ・グロック選手(BMW Team RMR、右)

 8月19日~20日(現地時間)、オランダのザントフォールト・サーキット(全長4307m)でDTM(ドイツツーリングカーレース選手権)第6戦(レース1/レース2)が開催され、それぞれ18台が参加して行なわれた。

すぐ近くに海岸があるザントフォールト・サーキットとDTMのイメージ

レース1

 2度のDTMチャンピオンに輝いているアウディのベテランドライバー、マティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)が、2位のレネ・ラスト選手(Audi Sport Team Rosberg)に1ポイントリードの113ポイントで迎えた第6戦のレース1。

 ポールポジションからスタートしたBMWのティモ・グロック選手(BMW Team RMR)がスタートから他車を抑え込み、レースをリード。ピットストップを8周目に終えると(各車義務のピットインで順位が変動)、29周目にふたたびトップに立って今季初優勝を飾った。2位はBMWのマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)、3位にやはりBMWのマキシム・マルタン選手(BMW Team RBM)が入り、BMWが表彰台を独占。4位、5位にアウディ勢が続き、メルセデス勢はポール・ディレスタ選手(SILVERPFEIL Energy Mercedes-AMG Motorsport)の7位が最上位だった。

 ポイントリーダーのアウディのマティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)はスタートから8位を走行していたが、4周目の1コーナーでサンドトラップに入ってしまい、最後尾の17位でレースを終えた。ポイントランキング2位に付けていたレネ・ラスト選手(Audi Sport Team Rosberg)が9位で2ポイントを追加したため、ドライバーズランキングは1位レネ・ラスト選手(Audi Sport Team Rosberg)、2位マティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)と逆転した。

1回目のフリー走行でサンドトラップに足をとられる2016年のザントフォールトレース1の勝者、ロバート・ウィッケンス選手(Mercedes-AMG Motorsport Mercedes me)
火花を散らすフリー走行1回目のBMW ティモ・グロック選手(BMW Team RMR)
火花を散らすフリー走行2回目のBMW トム・ブロンクビスト選手(BMW Team RMR)
フリー走行3回目のピット作業ほか
カモメが飛ぶ、レース1のスタート前の風景。各ドライバーがパレードに出る
レース1のスタート。トップを走るティモ・グロック選手(BMW Team RMR)
ひしめき合って1コーナーに飛び込む各マシン
サイド・バイ・サイドでポジションを争うルーカス・アウアー選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA)とブルーノ・スペングラー選手(BMW Team RBM)
4周目の1コーナーでサンドトラップに入ってしまい、脱出するマティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)
オーグスト・ファルフス選手(BMW Team RMG)と4位争いするレネ・ラスト選手(Audi Sport Team Rosberg)
優勝したティモ・グロック選手(BMW Team RMR)、後ろは2位のマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)
3位争いするアウディのマイク・ロッケンフェラー選手(Audi Sport Team Phoenix、左)とマルコ・エンゲル選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA)、後ろはジェミー・グリーン選手(Audi Sport Team Rosberg)
オーグスト・ファルフス選手(BMW Team RMG)に続くメルセデス、アウディの中盤グループの7位争い
攻めるも上位につけず、今季自身最下位の15位に終わったルーカス・アウアー選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA)
オーグスト・ファルフス選手(BMW Team RMG)に続く中盤グループ
11位争いのロバート・ウィッケンス選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA、左)とエドアルド・モルタラ選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA、右)のメルセデス勢
指サインで互いの健闘を称える優勝したティモ・グロック選手(BMW Team RMR)と3位のマキシム・マルタン選手(BMW Team RMR)
表彰台を独占したBMW勢。左から2位のマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)、優勝のティモ・グロック選手(BMW Team RMR)、3位のマキシム・マルタン選手(BMW Team RMR)
美女濡れ(!?)になるサポートガール
表彰後のマシン

レース2

 レース2もフロントローはBMW。スタートで2番グリッドからスタートしたディフェンディング・チャンピオンのマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)が、ポールポジションからスタートしたオーグスト・ファルフス選手(BMW Team RMG)を抑えて今季初優勝したかに見えたが、レース後の車検で失格。

 そのため2位だったアウディのマイク・ロッケンフェラー選手(Audi Sport Team Phoenix)が優勝、今季アウディから参戦しているロイック・デュバル選手(Audi Sport Team Phoenix)が2位に入った。

 また、10番グリッドからスタートし、4位でチェッカーを受けたアウディのマティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)が3位という結果になっている。メルセデス勢ではガリー・パフェット選手(Mercedes-AMG Motorsport Mercedes me)の5位が最上位。

レース2でポールポジションを獲得したオーグスト・ファルフス選手(BMW Team RMG)
DTMレースを統括するITRのチェアマンに今季就任したゲルハルト・ベルガー氏
レース2前のセレモニー
レース2のスタート、先頭は2番グリッドからスタートしたマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)
苦戦するメルセデス勢。6号車は2016年のレース1の勝者、ロバート・ウィッケンス選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA)
メルセデス勢同様、BMW勢に苦戦するアウディのレネ・ラスト選手(Audi Sport Team Rosberg)
BMW同士でサイド・バイ・サイドで争うティモ・グロック選手(BMW Team RMG)とブルーノ・スペングラー選手(BMW Team RBM)
メルセデス勢に混じり苦戦する、レース1で表彰台をゲットしたマキシム・マルタン選手(BMW Team RBM、36号車)とティモ・グロック選手(BMW Team RMG、16号車)
メルセデス勢は5位のガリー・パフェット選手(Mercedes-AMG DTM Team HWA)が最上位と、レース1に続き苦戦の連続だった
リアからのバトル
マティアス・エクストロム選手(Audi Sport Team Abt Sportsline)
今年アウディから初参戦し、2位に入ったロイック・デュバル選手(Audi Sport Team Phoenix)
終盤、トップを走るBMWのマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)と、2位を走るアウディのマイク・ロッケンフェラー選手(Audi Sport Team Phoenix)
今季初優勝を飾ったに見えたディフェンディングチャンピオンのマルコ・ウィットマン選手(BMW Team RMG)は、レース後の車検で失格となってしまった
レース2で優勝トロフィーのプレゼンターを務めたマックス・フェルスタッペン氏
レース2の表彰台