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パナソニック、9V型大画面カーナビ「ストラーダ」に左右角度調節可能な「ダイナビッグスイングディスプレイ」搭載の新製品「CN-F1XD」

「CN-F1XD」「CN-F1SD」2機種を11月上旬発売

2017年11月上旬 発売

オープンプライス

CN-F1XD

 パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は9月4日、9V型大画面カーナビのSDカーナビステーション「ストラーダ」の新製品として「CN-F1XD」「CN-F1SD」2機種を11月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はCN-F1XDが18万円、CN-F1SDが17万円。

 新製品のCN-F1XD、CN-F1SDは、ブルーレイディスクプレーヤーを搭載するとともに、ディスプレイ部を2DINサイズの本体部から浮かせた状態で取り付ける「フローティング構造」を採用したモデル。車種別専用パネルを使用せず9V型大画面カーナビゲーションが取り付け可能となり、取り付け可能車種は280以上(2017年8月31日現在。順次拡大予定)としている。

 CN-F1XDでは従来モデルから採用されているフローティング構造を進化させて、上下、前後チルト、奥行方向(奥行は取り付け後の随時調整は不可)のディスプレイ調整に加え、左右各々15度の角度調整が可能な「DYNABIG(ダイナビッグ)スイングディスプレイ」を搭載。

 9インチ大画面をドライバー側に向けることで画面の視認性・操作性を向上させるとともに、左右にスイングしてもディスプレイが傾かず水平方向を保持して見やすさを確保する独自の角度補正機能を搭載している。

 さらに、CN-F1XDでは光の反射を抑えて黒の再現力を高めた「ブリリアントブラックビジョン」を搭載。ブルーレイフォーマットの高音質リニアPCM音源に加えて、新たに「FLAC」「WAV」フォーマットのハイレゾ音源を、SDカード、USBを通して再生可能。

 CN-F1XD、CN-F1SD共通の機能としては、「安心運転サポート」機能に高速道路のSA・PAにおいて、自車位置を自動測位し、SA・PAにいることを検知し、エンジン再スタート時に、音声で逆走の注意を喚起する「逆走注意アラーム」機能を新搭載。

 そのほか、オプションのドライブレコーダー「CA-DR02D」との連携、交通情報システム「VICS WIDE」、目的地検索ができるスマートフォンアプリ「NaviCon」に対応。Webダウンロードによる地図データ更新に対応して、期間内に年間6回の部分地図データ更新(CN-F1XDのみ。2017年12月中旬~2020年12月中旬予定)と1度の全地図更新(2018年8月下旬~2020年12中旬予定)が可能。

CN-F1SD