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スズキ、1955年「スズライト」発売から61年11カ月で国内4輪車累計販売台数2500万台達成

国内最多販売モデルは「アルト」の577万台

2017年9月4日 発表

1979年の初代「アルト」

 スズキは9月4日、1955年10月の軽4輪車「スズライト」の発売から2017年8月31日までの61年11カ月で、国内4輪車の累計販売台数が2500万台を達成したと発表。同期間の国内最多販売モデルは「アルト」の577万台であった。

 同社は1955年10月に軽4輪車「スズライト」を発売して以来、軽自動車では1970年に「ジムニー」、1979年に「アルト」、1993年に「ワゴンR」、2014年に「ハスラー」を発売。登録車では1965年に「フロンテ800」、1983年に「カルタス」、1988年に「エスクード」、2004年に「スイフト」などを発売している。

 同期間の国内4輪車累計販売の内訳は軽自動車が約2296万台、登録車が約205万台で、主なモデル別の内訳では「アルト」の577万台に続き、「ワゴンR」が448万台、「キャリイ」が446万台、「エブリイ」が293万台、「スイフト」が64万台だった。

1955年「スズライトSS」
1970年「ジムニー」
1993年「ワゴンR」
1965年「フロンテ800」
1983年「カルタス」
1988年「エスクード」
2004年「スイフト」

 なお、グローバルでの4輪車累計販売台数は約6260万台(2017年7月末時点)となり、日本に続いてインドが約1676万台、中国が約369万台、インドネシアが約222万台としている。

 同社は、リリースで「“走る喜び”“使う楽しみ”“持つ幸せ”を追求して、今後もお客様の期待を超える価値あるクルマを提供していく」とコメントしている。