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スズキ、「スイフト」が発売11年5カ月で世界累計販売500万台を達成

世界7カ国で生産され、140以上の国と地域に供給されるスズキの世界戦略車

2016年4月11日 発表

 スズキは4月11日、小型乗用車「スイフト」が4月上旬までの販売で世界累計販売500万台を達成したと発表した。

 この記録は、世界市場で販売されるグローバルモデルとして開発され、2004年11月に発売された2代目スイフト、2010年にフルモデルチェンジした現行モデルである3代目スイフトにおける11年5カ月での累計台数。2代目、3代目スイフトは、これまでに日本、ハンガリー、インドなど世界7カ国の工場で生産が行なわれ、140以上の国と地域に供給されて販売が行なわれている世界戦略車。累計500万台の内訳は、インド54%、欧州17%、日本10%、そのほか19%となっている。

 インド市場では2005年の発売以降、ディーゼル仕様やセダン仕様などを追加しつつ、市場規模の拡大に合わせて販売台数を伸長させ、現在ではインドでの年間販売台数の約3割にあたる約43万台を販売してスズキのインド市場におけるトップシェア維持を牽引している。

(編集部:佐久間 秀)