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ホンダ、神戸製鋼所のデータ改ざんに関連する4輪製品で「歩行者保護性能などの安全基準をすべて満たす」と確認
報告を受けているのはドアやボンネットに使用するアルミ板のみ
2017年10月20日 14:54
- 2017年10月19日 発表
本田技研工業は10月19日、神戸製鋼所が10月8日に公表した一連の不適切行為が自社製品に対して与える影響について発表した。
ホンダではデータ改ざんがあったとされる素材のなかで、4輪車のドアやボンネットなどに使用するアルミ板を神戸製鋼所から直接購入していたが、自社での検証の結果、該当素材の品質はホンダが定めている歩行者保護性能など全ての安全基準を満たしていることを確認したとしている。また、部品メーカー経由で購入している部品への影響については「早急に確認作業を進めております」とのこと。
この発表の最後には「ホンダは、引き続き、お客様の安全・安心を最優先に考え、対応してまいりますので、ご理解いただけますようお願い申し上げます」と記載されている。