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三菱自動車、タカタ製エアバッグの不具合で「デリカD:5」など4車種をリコール。計4万6824台

対象車の製作期間は2013年1月7日~2017年1月31日

2017年12月1日 発表

タカタ製エアバッグの不具合で「デリカD:5」「パジェロ」「i(アイ)」「i-MiEV」の4車種、計4万6824台のリコール

 三菱自動車工業は12月1日、タカタ製エアバッグ装置に不具合があるとして「デリカD:5」「パジェロ」「i(アイ)」「i-MiEV」の4車種、計4万6824台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車の製作期間は2013年1月7日~2017年1月31日。

 不具合は、助手席用エアバッグのインフレーター(膨張装置)において、ガス発生剤の吸湿防止が不適切なため、温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。このため、エアバッグ展開時にインフレーター容器が破損するおそれがある。

 改善対策として、全車両、エアバッグインフレーターまたはエアバッグモジュールを対策品と交換する。