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マツダ、3列シートSUV「CX-8」の予約受注が3カ月で7362台に

グレードは「PROACTIVE」、カラーは「マシーングレープレミアムメタリック」が人気

2017年12月14日 発表

12月14日に発売を開始した3列シートSUV「CX-8」(マシーングレープレミアムメタリック)

 マツダは12月14日、同日に発売した3列シートSUV「CX-8」の予約受注台数について発表。発売前の約3カ月(9月14日の予約開始~12月10日)で7362台を受注したことを明らかにした。月間販売計画台数は1200台。

 CX-8は、多人数乗用車の新たな選択肢としてマツダが提案する3列シートクロスオーバーSUV。SKYACTIV技術やデザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を全面的に採用し、「上質かつ洗練されたデザイン」「街乗りから高速走行まで余裕のある走り」「3列目を含むすべての乗員が楽しめる快適性と静粛性」といった特徴を備える。

 グレード別の予約受注構成比では、セカンドシート間に専用大型コンソールボックスを備え、本杢パネルやナッパレザーといった本物の素材を用いた「L Package」が43%、先進の安全装備を充実させた「PROACTIVE」が51%。

 ボディカラーでは、「機械の持つ精緻な美しさの追求」をテーマにリアルな金属質感を実現した「マシーングレープレミアムメタリック」が33%、彩度や深みが増した「ソウルレッドクリスタルメタリック」が13%となっている。

 また、9月15日~10月29日に開催されたプロトタイプ先行展示イベントの来場者からは「デザインがよく家族も乗れる、こんなクルマを待っていた」「インテリア空間が上質で、後席の座り心地もよい」「シートを倒せば長い物が積め、趣味も楽しめるSUVで嬉しい」といった声が寄せられるとともに、30歳代から40歳代のユーザーを中心に幅広い層のユーザーが購入者になっているという。