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トヨタ、自動車リース事業とレンタカー事業の2社を統合した新会社「トヨタモビリティサービス」設立
トヨタフリートリースとトヨタレンタリース東京を2018年4月1日に統合
2017年12月21日 14:00
- 2018年4月1日 設立
トヨタ自動車は12月21日、法人向け自動車リース事業を展開するトヨタフリートリースとレンタカー事業を展開するトヨタレンタリース東京を2018年4月1日に統合して、新会社「トヨタモビリティサービス」を設立すると発表した。
新会社トヨタモビリティサービスの事業内容は「法人向け自動車リース事業」「レンタカー事業」「モビリティサービス事業」。代表取締役社長はトヨタ自動車 常務役員 村上秀一氏が兼任。従来の法人向け自動車リース事業やレンタカー事業の強化に加え、モビリティ社会を見据えた新たなモビリティサービスの創造・提供に取り組む。
新会社設立は従来の「所有」だけでなく、シェアリングなど使いたい時に使いたい分だけ利用する「利活用」のニーズが高まるなか、変化に対応するだけでなく、潜在ニーズを掘り起こす付加価値の高いサービスの提供が重要であると判断したとのこと。
新会社ではトヨタとの連携に加え、グループ車両メーカー各社や、コネクティッド領域でトヨタコネクティッド、金融領域でトヨタファイナンス、中古車領域でトヨタユーゼックなどグループ各社の総力を結集し、ユーザーの幅広いニーズに対応する。