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D-SPORT、コペン(LA400K)などの「KF-VET」型エンジンをパワーアップする「パワードライブ(PIVOTコラボモデル)」
車両の個体差やチューニングレベルで圧力センサー信号を9段階調整
2017年12月22日 20:54
- 2018年2月 発売
- 3万8000円(税別)
ダイハツ車のカスタマイズパーツを展開するD-SPORTは、ダイハツ工業の軽自動車に採用されている「KF-VET」型エンジンに対応するサブコンピューター「パワードライブ(PIVOTコラボモデル)」(品番:89561-E240)を2018年2月に発売する。価格は3万8000円(税別)。
ダイハツの「コペン」(LA400K)、「キャスト」(LA250S/LA260S)、「ムーヴ」(LA150S/LA160S)、「タント」(LA600S/LA610S)に対応するこの新製品では、商品名にも入っているように電子制御パーツメーカーの「PIVOT」と共同開発を実施。KF-VET型エンジンに対して最適なパワーアップを実現するサブコンになっているという。
装着は配線などに加工の必要がなく、配線トラブルが起きにくいカプラーオンを採用。さらに二重耐水構造の基盤、結露防止の排水構造によってショートや腐食を防止する。これに加え、製品故障などのトラブルが起きたときは自動的にノーマル状態になり、走行に支障を与えないよう回避する安全設計が与えられている。
セッティングは車両の個体差やチューニングレベルなどに応じて圧力センサーの信号を9段階(推奨:レベル7)に調整可能。D-SPORTのデモカーであるコペンを使用したテストでは、エンジンの最高出力が64PSから76PSに向上。さらに0-100km/h加速も16.8秒から14.6秒に短縮される効果を実測している。