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ピボット、トヨタ「8NR-FTS」/ホンダ「S07Aターボ」/ダイハツ「KF-VET」搭載車向けサブコン「POWER DRIVE」

トヨタ車用は10~12PS、ホンダ車用は10PS、ダイハツ車用は12PS向上

2018年2月~発売

3万8000円(税別)

 ピボットは、トヨタ自動車「8NR-FTS」エンジン/本田技研工業「S07A」ターボエンジン/ダイハツ工業「KF-VET」エンジン搭載車向けのサブコン「POWER DRIVE」を、2月から順次発売する。価格はすべて3万8000円(税別)。

 いずれもクルマの個体差やチューニング状態などに応じて圧力センサーの信号を9段階に調整可能。耐水構造の小型ユニットは両面テープで装着でき、センサー部へもカプラーオンで簡単に装着できる。

トヨタ「8NR-FTS」エンジン用

トヨタ「8NR-FTS」エンジン用サブコン「PDX-T1」

 トヨタの8NR-FTSエンジンを搭載する「C-HR」(NGX50)用に開発されたサブコン「PDX-T1」。同社のテストでは、POWER DRIVEの装着により10~12PSの出力向上、60-100km/hを1.9秒短縮したという結果がアナウンスされている。発売時期は2月の予定。

「PDX-T1」はC-HR(NGX50)が搭載する8NR-FTSエンジンに対応

ホンダ「S07A」ターボエンジン用

ホンダ「S07A」ターボエンジン用サブコン「PDX-H1」

 ホンダの「S660」(JW5)、「N-BOX/N-BOX+/N-BOX スラッシュ」(JF1/2)、「N-ONE」(JG1/2)に搭載される「S07A」ターボエンジン用に開発されたサブコン「PDX-H1」。

 公式サイトでは、S660(MT車)の出力が64PS/11.0kgm、0-100km/h加速13.2秒なのに対し、出力を74PS/11.5kgmまで引き上げるとともに、0-100km/h加速を11.9秒まで短縮できたことが掲載されている。発売時期は3月の予定。

「PDX-H1」は「S660」(JW5)、「N-BOX/N-BOX+/N-BOX スラッシュ」(JF1/2)、「N-ONE」(JG1/2)が搭載する「S07A」ターボエンジンに対応

ダイハツ「KF-VET」エンジン用

ダイハツ「KF-VET」エンジン用サブコン「PDX-D1」

 ダイハツの「コペン」(LA400K)、「ムーヴ」(LA150/160S)、「キャスト」(LA250/260S)、「タント」(LA600/610S)に搭載される「KF-VET」エンジン用のサブコン「PDX-D1」。ダイハツ車のカスタマイズパーツを展開するD-SPORTとのコラボレーションモデルとなる。

 同サブコンの装着することで、コペン(MT車)の出力が64PS/9.0kgm、0-100km/h加速16.2秒なのに対し、出力を76PS/10.4kgmまで引き上げるとともに、0-100km/h加速を14.1秒まで短縮できるという。発売時期は2月の予定。

「PDX-D1」は「コペン」(LA400K)、「ムーヴ」(LA150/160S)、「キャスト」(LA250/260S)、「タント」(LA600/610S)が搭載する「KF-VET」エンジンに対応