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ブリヂストン、従来比摩耗寿命25%向上&転がり抵抗19%低減のバン・小型トラック用タイヤ「ECOPIA R710」

転がり抵抗改良剤配合の「VAN専用エココンパウンドII」新採用

2018年3月 発売

オープンプライス

「ECOPIA R710」

 ブリヂストンは、「ECOPIA」ブランドの新商品としてバン・小型トラック用タイヤ「ECOPIA R710(エコピア アールナナイチマル)」を3月に発売する。サイズは145/80 R12 80/78N、145/80 R12 86/84Nの2サイズで、価格はオープンプライス。

 今回発売するECOPIA R710は、低燃費・安全性・静粛性・耐久性といった性能に応じてゴムの構造を100万分の1mm単位で自在にコントロールし、タイヤのパフォーマンスを極限まで引き出す独自の超微細技術「ナノプロ・テック」に加え、転がり抵抗改良剤を新配合した「VAN専用エココンパウンドII」を新たに採用。耐摩耗性、ウェット性を確保しながらヒステリシスロスを抑制し、転がり抵抗を低減した。

 また、タイヤに求められる性能を高める独自のシミュレート&計測技術「ULTIMAT EYE」を活用。タイヤ開発時に、シミュレーションとタイヤの現物の計測を繰り返し行ない、タイヤ解析の精度向上を実現。タイヤの接地圧の均等化を図り偏摩耗を抑制した。

 これらの技術により、ECOPIA R710はライフ性能や低燃費性能、ウェット性能といった商用車に求められる各種性能を高い次元で実現。従来品「ECOPIA R680」に比べ「摩耗寿命25%向上」「転がり抵抗19%低減」と性能を向上させた。

ECOPIA R710と、従来品「ECOPIA R680」の摩耗寿命比較結果
ECOPIA R710とECOPIA R680の転がり抵抗比較
ECOPIA R710とECOPIA R680のウェットブレーキ比較
ECOPIA R710の特徴
ECOPIA R710に採用された技術