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ホンダ、大型タンク装備で航続距離を高めた 「CRF1000L アフリカツイン Adventure Sports」
スロットル・バイ・ワイヤシステムなど仕様装備を充実
2018年2月27日 20:49
- 2018年4月2日 発売
- 138万2400円~165万9960円
本田技研工業は、アドベンチャーモデル「CRF1000L アフリカツイン」の仕様装備を充実させるとともに、24Lの大型フューエルタンクを装備して航続距離を延伸できる「CRF1000L アフリカツイン Adventure Sports」を新たに追加して4月2日に発売する。価格は138万2400円~165万9960円。
CRF1000L アフリカツインシリーズ
モデル | カラー | 価格 |
---|---|---|
CRF1000L Africa Twin | マットバリスティックブラックメタリック | 1,382,400円 |
パールグレアホワイト/グランプリレッド | 1,414,800円 | |
CRF1000L Africa Twin <デュアル・クラッチ・トランスミッション> | マットバリスティックブラックメタリック | 1,490,400円 |
パールグレアホワイト/グランプリレッド | 1,522,800円 | |
CRF1000L Africa Twin Adventure Sports | パールグレアホワイト | 1,551,960円 |
CRF1000L Africa Twin Adventure Sports Type LD | パールグレアホワイト | 1,551,960円 |
CRF1000L Africa Twin Adventure Sports<デュアル・クラッチ・トランスミッション> | パールグレアホワイト | 1,659,960円 |
CRF1000L Africa Twin Adventure Sports Type LD<デュアル・クラッチ・トランスミッション> | パールグレアホワイト | 1,659,960円 |
CRF1000L アフリカツインは最高出力70kW(95PS)/7500rpm、最大トルク99Nm(10.1kgm)/6000rpmを発生する水冷4ストロークの直列2気筒OHC 4バルブ 998cm3エンジンを搭載、トランスミッションは6段リターン式と6段DCTを用意する。燃料性能は60km/h定地走行テスト値で32.0km/L(2名乗車時)、WMTCモード値21.1km/L(クラス3-2:1名乗車時)。
新たに追加されるCRF1000L アフリカツイン Adventure Sportsは「CRF1000L アフリカツイン」をベースに航続距離を延伸できる24Lの大型フューエルタンクを装備。大型ウインドスクリーンを装備して快適な高速巡行を可能とするとともに、車体へのダメージを軽減するフロントサイドパイプ、不整地での飛び石などからエンジンを保護する大型のスキッドプレートを装備。
ストローク量を伸長させた専用サスペンションを採用して、最低地上高をベースモデルの250mmから270mmへと変更、オフロード走行時の走破性を向上させた。また、専用サスペンションにより標準モデルに対してシート高60mm下げ、足つき性を考慮したローダウンタイプを設定した。
CRF1000L アフリカツインシリーズとしては、新たにスロットル・バイ・ワイヤシステムを採用。HSTC(ホンダセレクタブルトルクコントロール)では7段階のトルクコントロールとトルクコントロールを必要としないOFF状態の選択を可能とするなどセッティングの幅を拡大。
走行状況に応じてエンジンの出力特性を変更できる「ライディングモードセレクト」を採用して「Tour(ツアー)」「Urban(アーバン)」「Gravel(グラベル)」の3モードとライダーの好みに合わせた設定が可能な「User(ユーザー)」モードの計4モードが選択可能。
そのほか、「エマージェンシーストップシグナル」「オートキャンセルウインカー」などの機能追加、軽量コンパクトなリチウムイオンバッテリーの採用や車体各部の見直しによって車両重量の軽量化を図った。