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【TAIPEI AMPA 2018】台北市で自動車部品やアクセサリーの見本市「TAIPEI AMPA」開幕
「Motorcycle Show」「Taiwan CarTuning」も4月12日~15日開催
2018年4月11日 21:42
- 「TAIPEI AMPA」「AUTOTRONICS TAIPEI」「Taiwan ITS」:
- 2018年4月11日~14日(現地時間) 開催
- 「Motorcycle Show」「Taiwan CarTuning」:
- 2018年4月12日~15日(現地時間) 開催
台湾の台北市で、自動車部品やアクセサリーの見本市「TAIPEI AMPA」が4月11日~14日(現地時間)の4日間、国内外の関連業者を対象に開催されている。
2018年の会場は台北市にある「南港展示ホール」と「台北世界貿易センター」を使用。「TAIPEI AMPA」と同時開催のイベント「AUTOTRONICS TAIPEI」「Taiwan ITS」は4月11日~14日、「Motorcycle Show」「Taiwan CarTuning」は4月12日~15日に開催。約1200社、3400のブースが展開される。
南港展示ホール
南港展示ホールでは1階と4階のフロアを使用して、自動車部品とアクセサリー見本市の「TAIPEI AMPA」、カーエレクトロニクス見本市の「AUTOTRONICS TAIPEI」を展開。
AMPAの領域では、ライト、ホイール、エンジン部品、車体部品、ステアリング、トランスミッション、ブレーキ、チューニング装備、修理設備やサービス等、クルマに関わる幅広い領域の企業が出展している。会場を見ると、LEDヘッドライトやアルミホイールといった目立つ製品から、燃料タンクやパワーウィンドウの昇降装置といった目立たない製品まで、一堂に集まっているのが印象に残った。
また、AUTOTRONICSの領域では、カーエレクトロニクス製品を中心とした展示が行なわれていた。HUDや電子ミラー、スマートフォンを組み合わせた車載システムなどが展示されていた。
同会場ではイノベーションアワードの受賞作品の展示やセミナーなども開催され、幅広い出展領域の中で注目されている業界のトレンドを知ることができる。アワードで金賞を受賞した製品を見ると、LEDを使用した製品が3つ含まれており、注目の領域であることが分かる。
台北世界貿易センター
一方、台北世界貿易センターへは、南港展示ホールから無料のシャトルバスが運行されており、乗車時間約15分で移動可能。台北世界貿易センターでは「TAIPEI AMPA」の展示に加えて、高度道路交通見本市の「Taiwan ITS」、オートバイの見本市「Motorcycle Show」、カーチューニングやカーケアの見本市「Taiwan CarTuning」といった4つの領域で展示が行なわれる。
ITS領域では衛星ナビゲーションやポジショニングサービス、電子地図、車載通信などの展示のほか、AMPAの領域として電動化車両の展示もあった。4月12日~15日の期間は、オートバイの見本市「Motorcycle Show」、カーチューニングやカーケアの見本市「Taiwan CarTuning」も開催される。