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フィアット、「Nuova 500」誕生60周年記念の限定車「500C 60th」
50台限定。2トーン・ボディカラー「ビコローレ」採用
2018年5月23日 20:50
- 2018年5月21日 発売
- 284万400円
FCAジャパンは5月21日、「Nuova 500」誕生60周年を記念したフィアット「500C」の限定車「500C 60th(シックスティース)」を発売した。販売台数は50台限定で、ステアリングの位置は右のみ。価格は284万400円。
500C 60thは「1.2 Lounge」をベースにした限定車で、最高出力51kW(69PS)/5500rpm、最大トルク102N・m(10.4kgf・m)/3000rpmを発生する直列4気筒SOHC 1.2リッターエンジンを搭載。トランスミッションは5速AMT(ATモード付5速シーケンシャル:デュアロジック)を組み合わせて、駆動方式は2WD(FF)。JC08モード燃費は19.4km/L。
限定車はNuova 500が誕生した1957年以前からフィアットが採用していた伝統的なカラースキーム「ビコローレ」を採用。車体の上下を異なる色で塗り分けるビコローレを、限定車ではアイボリーとアイスホワイトを組み合わせて、歴史あるビコローレをモダンなタッチで再現した。
さらにエンジンフードのクロームラインやクローム仕上げのエクステリアミラーハウジング、2トーンの専用アルミホイールといったエクステリアパーツや、往年のFIATエンブレムをモチーフとしたFIATビンテージロゴ、「60」の文字をあしらったBピラーの60thロゴなどを採用した。
インテリアではアイボリーのレザーシートにボルドーのパイピングがアクセントとして取り入れられるとともに、ボルドーのダッシュボード、ボルドー/ブラックのフロアマットなど限定車ならではのカラーリングを採用。そのほかにも、様々な情報を鮮明なカラー液晶パネルに表示するTFTメータークラスターも特別装備した。