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【ル・マン24時間 2018】テストデーで8号車 トヨタ「TS050 HYBRID」のアロンソ選手が最速タイム
3分19秒066
2018年6月6日 00:00
- 2018年6月3日(現地時間)開催
6月16日~17日(現地時間)に決勝レースが開催される「第86回ル・マン24時間レース」の公式テストが、フランスの24時間サーキット(サルト・サーキット)で60台が参加して6月3日(現地時間)に行なわれ、LMP1クラスの8号車 トヨタ「TS050 HYBRID」(TOYOTA GAZOO Racing)のフェルナンド・アロンソ選手が3分19秒066の最速タイムを記録した。
中嶋一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ組の8号車 トヨタは、午前と午後のセッション両方でトップタイムをマークして、待望のル・マン優勝に向けて好調な状態でテストデーを終えた。
マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ホセ・マリア・ロペス組の7号車 トヨタ TS050 HYBRIDは3番手。トーマス・ローレン/マチアス・ベッシュ/グスタヴォ・メネゼス組の3号車 REBELLION R-13-GIBSON(REBELLION RACING)が、8号車と7号車のトヨタに割って入る2番手のタイムをマーク。アンドレ・ロッテラー/ニール・ヤニ/ブルーノ・セナ組の1号車 REBELLION R-13-GIBSON(REBELLION RACING)も、午前のセッションでは一時7号車 トヨタを凌ぐ上位のタイムをマークするなど、REBELLION RACINGの速さも目立った。
日本人選手では、LM GTE Amaクラスで参戦3年目の澤圭太選手(CLEARWATER RACING)と石川資章選手(MR RACING)が出場。この他に、LMP1クラスに元F1ドライバーのジェンソン・バトン選手(SMP RACING)、LMP2クラスにファン・パブロ・モントーヤ選手(UNITED AUTOSPORTS)が出場している。
なお、今回のテストデーは午前2回、午後1回の赤旗が出たほか、午後には再三にわたりセーフティカーが導入されるセッションとなった。当初予定では午前のセッションは9時~13時の予定だったが、赤旗の影響で12時前に終了。午後のセッションもコースのバリア修復で時間を要したため、13時30分~18時前に実施された。