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ジープ、「グランドチェロキー」誕生25周年記念の125台限定車「スターリングエディション」

6月9日発売。「Uconnectシステム」の進化などグランドチェロキーの仕様変更も実施

2018年6月9日 発売

グランドチェロキー:499万円~810万円

スターリングエディション:620万円

「グランドチェロキー スターリングエディション」

 FCA ジャパンは、ジープブランドの「グランドチェロキー」に、シルバーの加飾を施して装備を充実させた限定車「Sterling Edition(スターリングエディション)」を設定して6月9日に発売する。価格は620万円で、販売台数は125台。

 また、限定車の発売に合わせて、グランドチェロキー全モデルで仕様変更を実施。価格は499万円~810万円。

グランドチェロキー グレード一覧
モデルエンジン変速機駆動方式価格
ラレードV型6気筒DOHC 3.6リッター8速AT4WD4,990,000円
リミテッド6,100,000円
サミット6,750,000円
SRT8V型8気筒OHV 6.4リッター8,100,000円
スターリングエディション
モデルエンジン変速機駆動方式価格
スターリングエディションV型6気筒DOHC 3.6リッター8速AT4WD6,200,000円

 グランドチェロキーの仕様変更では、従来のLEDクリアランスランプをより光度の高いLEDデイタイム・ランニング・ライトへと変更し、被視認性を高めるとともに印象的なフロントフェイスを実現。

 また、インフォテインメントシステム「Uconnect」を最新世代のものへ変更し、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。「ラレード」「リミテッド」「サミット」では「オフロードページ」が、「SRT8」では「パフォーマンスページ」が追加された。

 そのほかにも、USBポートをこれまでの1基から2基に増設して、スマートフォンの接続や充電をより快適に行なえるようにしたほか、ラレード、リミテッド、サミットのインテリアアクセントの色を変更するとともに、ラレードではファブリックシートのデザインも刷新。リミテッドには、逆位相の音をスピーカーから発生させてノイズを打ち消す「アクティブノイズコントロールシステム」を追加した。

 グランドチェロキーが1993年に誕生してから25周年を記念する限定車のスターリングエディションは、リミテッドをベースに、結婚25周年記念である銀婚式をモチーフにしてシルバーのアクセントを随所に採用。

 エクステリアは、シルバーアクセント付のフロントバンパーやフォグランプベゼル、グロスブラックグリルなどを装着して精悍さを演出。シルバールーフレールや25周年記念バッヂ、特製のシルバーエクステリアバッヂなど、細部のデザインやカラーリングにもこだわった。

 また、通常はオプションとなる「デュアルペインパノラミックサンルーフ」や、ジープのヘリテージにインスピレーションを得たという専用デザインの20インチアルミホイール、初代モデルのデザインを復刻したレザーシートを特別装備。さらに、レザーインストルメントパネルやイリジウムシルバーのインテリアアクセントを追加した。

25周年記念バッヂをリアゲート右下に装着
専用デザインの20インチアルミホイール ヘリテージ仕様
スターリングエディションのインテリア
デュアルペインパノラミックサンルーフ
ヘリテージ仕様レザーシート

 ボディカラーは「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」と、限定車専用色の「サングリアメタリックC/C」の2色を設定。販売台数は前者が110台、後者が15台の計125台となる。

限定車専用色の「サングリアメタリックC/C」。販売台数は15台
「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」の販売台数は110台
スターリングエディションの主な特別装備

・ヘリテージ仕様レザーシート
・ボディ同色フロントバンパー(シルバーアクセント付)
・シルバーアクセント付フロントフォグランプベゼル
・シルバーアクセント付グロスブラックグリル
・シルバーテールランプモールディング
・シルバー牽引フック
・シルバーベルトモール
・シルバールーフレール
・シルバーエクステリアバッヂ(Jeep、Grand Cherokee、4×4)
・25周年記念バッヂ
・20インチアルミホイール ヘリテージ仕様
・レザーインストルメントパネル
・イリジウムシルバー インテリアアクセント
・コマンドビュー デュアルペインパノラミックサンルーフ