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ジープ、「グランドチェロキー」誕生25周年記念の125台限定車「スターリングエディション」
6月9日発売。「Uconnectシステム」の進化などグランドチェロキーの仕様変更も実施
2018年6月8日 16:43
- 2018年6月9日 発売
- グランドチェロキー:499万円~810万円
- スターリングエディション:620万円
FCA ジャパンは、ジープブランドの「グランドチェロキー」に、シルバーの加飾を施して装備を充実させた限定車「Sterling Edition(スターリングエディション)」を設定して6月9日に発売する。価格は620万円で、販売台数は125台。
また、限定車の発売に合わせて、グランドチェロキー全モデルで仕様変更を実施。価格は499万円~810万円。
グランドチェロキー グレード一覧
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
ラレード | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 8速AT | 4WD | 4,990,000円 |
リミテッド | 6,100,000円 | |||
サミット | 6,750,000円 | |||
SRT8 | V型8気筒OHV 6.4リッター | 8,100,000円 |
スターリングエディション
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
スターリングエディション | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 8速AT | 4WD | 6,200,000円 |
グランドチェロキーの仕様変更では、従来のLEDクリアランスランプをより光度の高いLEDデイタイム・ランニング・ライトへと変更し、被視認性を高めるとともに印象的なフロントフェイスを実現。
また、インフォテインメントシステム「Uconnect」を最新世代のものへ変更し、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。「ラレード」「リミテッド」「サミット」では「オフロードページ」が、「SRT8」では「パフォーマンスページ」が追加された。
そのほかにも、USBポートをこれまでの1基から2基に増設して、スマートフォンの接続や充電をより快適に行なえるようにしたほか、ラレード、リミテッド、サミットのインテリアアクセントの色を変更するとともに、ラレードではファブリックシートのデザインも刷新。リミテッドには、逆位相の音をスピーカーから発生させてノイズを打ち消す「アクティブノイズコントロールシステム」を追加した。
グランドチェロキーが1993年に誕生してから25周年を記念する限定車のスターリングエディションは、リミテッドをベースに、結婚25周年記念である銀婚式をモチーフにしてシルバーのアクセントを随所に採用。
エクステリアは、シルバーアクセント付のフロントバンパーやフォグランプベゼル、グロスブラックグリルなどを装着して精悍さを演出。シルバールーフレールや25周年記念バッヂ、特製のシルバーエクステリアバッヂなど、細部のデザインやカラーリングにもこだわった。
また、通常はオプションとなる「デュアルペインパノラミックサンルーフ」や、ジープのヘリテージにインスピレーションを得たという専用デザインの20インチアルミホイール、初代モデルのデザインを復刻したレザーシートを特別装備。さらに、レザーインストルメントパネルやイリジウムシルバーのインテリアアクセントを追加した。
ボディカラーは「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」と、限定車専用色の「サングリアメタリックC/C」の2色を設定。販売台数は前者が110台、後者が15台の計125台となる。
スターリングエディションの主な特別装備
・ヘリテージ仕様レザーシート
・ボディ同色フロントバンパー(シルバーアクセント付)
・シルバーアクセント付フロントフォグランプベゼル
・シルバーアクセント付グロスブラックグリル
・シルバーテールランプモールディング
・シルバー牽引フック
・シルバーベルトモール
・シルバールーフレール
・シルバーエクステリアバッヂ(Jeep、Grand Cherokee、4×4)
・25周年記念バッヂ
・20インチアルミホイール ヘリテージ仕様
・レザーインストルメントパネル
・イリジウムシルバー インテリアアクセント
・コマンドビュー デュアルペインパノラミックサンルーフ