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ジープ、20インチのオールテレインタイヤを特別装備する「グランドチェロキー」限定車「アップランド」
計160台限定。グランドチェロキー初の限定車特別色も
2018年8月31日 19:43
- 2018年9月8日 発売
- 504万円(限定160台)
ジープ(FCA ジャパン)は、フラグシップSUV「グランドチェロキー」の限定車「Grand Cherokee Upland(グランドチェロキー・アップランド)」を9月8日に発売する。2種類のボディカラーそれぞれに80台が用意され、計160台の限定販売。価格は504万円。
グランドチェロキーのエントリーグレードである「ラレード」(499万円)をベースとしたこの限定車では、「高地、高台」という意味を持つアップランドの車名に込めた美しい空のイメージを表現するため、内外装でブルーのアクセントを採用している。
外観では「Jeep」「Grand Cherokee」のバッヂを鮮やかなブルーで縁取りした「ブルーアクセント付ブラックエクステリアバッヂ」を採用。さらにフロントマスクではブラックメッシュインサートを備えるブラックグリル、グロスブラックアクセント付きのボディ同色フロントバンパー、グロスブラックアクセント付きのフロントフォグランプベゼルを特別装備し、ドアミラーカバーやベルトモール、ルーフレールなどもブラックで統一。リアでもグロスブラックアクセント付きのLEDテールランプ、ダークテールランプレンズなどを装着してフラグシップSUVとしての風格を表現している。
また、ボディカラーには「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」に加え、グランドチェロキーとして初の限定車特別色「ライノーC/C」も用意している。
足まわりではオフロードでの走破性を向上させるオールテレインタイヤ(タイヤサイズは265/50 R20)を、グロスブラックカラーの20インチアルミホイールとセットで装着。ラレードで純正装着する18インチから2インチアップの大径ホイールとアグレッシブなパターンのオールテレインタイヤの組み合わせによってSUVらしい力強さを引き立たせる。
車内ではステアリングやシフトセレクター、ドアトリムやセンターコンソールのアームレストなどにブルーステッチを設定。黒を基調とした車内をシックに演出している。なお、このグランドチェロキー・アップランドは20インチアルミホイールなどの特別装備が与えられつつ、価格はベース車のラレードから5万円高に設定されている。