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ジープ、2.0ターボ搭載など「チェロキー」をビッグマイナーチェンジ
200台限定の導入限定車「ロンジチュード・ローンチエディション」
2018年10月16日 13:54
- 2018年10月20日 発売
- リミテッド:479万円
- 導入限定車ロンジチュード・ローンチエディション:429万円
FCA ジャパンは、新開発の2.0ターボエンジンの搭載などジープ「チェロキー」をマイナーチェンジして10月20日に発売する。グレード構成は「ロンジチュード」「リミテッド」「トレイルホーク」の計3モデル。ロンジチュード、トレイルホークは来春導入予定で、リミテッドの価格は479万円。
エントリーモデルのロンジチュードは、改良した最高出力177PS、最大トルク229Nmを発生する直列4気筒SOHC 2.4リッターエンジンを搭載。トランスミッションは、パドルシフト付9速ATを組み合わせる。「START&STOP機能」の採用やエアインテークの改良により、JC08モード燃費は10.2km/Lを実現する。燃料はレギュラーガソリンに対応。
リミテッドとトレイルホークには、新設計の最高出力272PS、最大トルク400Nmを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションはパドルシフト付9速ATを組み合わせる。アルミ製シリンダーブロックやシリンダーヘッドを用いて、ツインスクロール式ターボチャージャーを搭載するとともに、START&STOP機構の採用によりJC08モード燃費は10.4km/Lを達成。燃料はレギュラーガソリンに対応した。
エクステリアでは、フラグシップモデル「グランドチェロキー」を頂点とするプレミアム系モデルの最新デザインを取り入れるとともに、ヘッドライト、デイタイムランニングライト、フォグライト、テールランプのすべてをLED化。
装備面では、すべてのグレードで「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応した第4世代Uconnectシステム、足先によるジェスチャーだけでリアゲートを開くことができる「ハンズフリーパワーリフトゲート」を採用した。
安全装備はクラッシュミティゲーション(自動ブレーキ)付の前面衝突警報に新たに歩行者検知機能を付加。縦列駐車時などに車両側面の障害物を検知する側面距離警報を全車に標準装備した。また、設定速度を超えるとエンジン出力を下げて速度超過を防ぐアクティブスピードリミッターも備え、安全運転をサポートする。
リミテッドでは、レザーシートの採用や後退時の安全確認をサポートするリバース連動チルト機能付ドアミラーや、乗降時にシートが後ろへスライドし、乗り降りをしやすくするイージーイグジットシート機能が装備され、快適性を向上させた。
ボディカラーは「ブライトホワイト」「ダイアモンドブラッククリスタル」「グラナイトクリスタルメタリック」「ヴェルヴェットレッド」の4色を用意。