ニュース
ジープ、先進安全装備も採用して11年ぶりにフルモデルチェンジした新型「ラングラー」。459万円から
新開発の2.0リッター直4ターボと改良型3.6リッターV6搭載
2018年10月25日 20:16
- 2018年11月23日 発売
- 459万円~530万円
ジープ(FCA ジャパン)は、新型「ラングラー」を11月23日に発売する。価格は459万円~530万円。
11年ぶりのフルモデルチェンジとなるラングラーは、ジープブランドの象徴となるモデル。新型になっても長年にわたって継承してきた伝統あるスタイリングや独自の世界観などをそのままに、さらに走破性を高めたほか、現代のSUVに求められる快適性や安全性、燃費性能を大きく高めている。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 | JC08モード燃費 |
---|---|---|---|---|---|
Sport | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 8速AT | 4WD | 4,590,000円 | 9.6km/L |
Unlimited Sport | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ | 4,940,000円 | 11.5km/L | ||
Unlimited Sahara Launch Edition | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 5,300,000円 | 9.2km/L |
ラインアップは、4ドアボディに新開発となる直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンを搭載する「Unlimited Sport」(494万円)のほか、同じく4ドアのボディに改良型のV型6気筒DOHC 3.6リッターエンジンを載せる発売記念仕様車の「Unlimited Sahara Launch Edition」(530万円)、同V6エンジンと2ドアボディを組み合わせて受注生産となる「Sport」(459万円)の3種類。
駆動方式は従来から搭載しているパートタイム式の4×4システムに加え、ラングラーとして初採用となる「フルタイムオンデマンド4×4システム」を全車に標準装備。トランスミッションは全車8速ATとなる。
また、ルーフはハードトップを組み合わせた「フリーダムトップ」を採用し、軽量化や装着メカニズムを見直したことで容易に取り扱いできるようにしたほか、取り外し箇所のウェザーストリップを2重構造にし、さらにピラーに水抜き用のドレーンパイプを組み込んで雨漏りの防止対策を強化している。このほか、ホイールベースを伸ばしてキャビンスペースを拡大し、リアシートの背もたれ形状や角度を最適化して快適性を高めている。
安全装備では、後退時の後方確認を補助する「Parkview リアバックアップカメラ」「ParkSense リアパークアシスト」を全車で標準装備。さらに「Unlimited Sahara Launch Edition」には「フロントパークアシスト」「ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション」が標準装備され、安全性が引き上げられている。