ニュース

ジープ、「ラングラー」仕様変更でエンジンラインアップ変更や安全装備充実

210台限定の「アンリミテッド・アルティテュード」同時発売

2019年11月23日 発売

ラングラー:490万円~612万円

ラングラー アンリミテッド・アルティテュード:599万円

ジープ ラングラー

 ジープ(FCAジャパン)は、本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」の仕様変更を行ない、合わせて内外装をスタイリッシュに演出した限定車「Wrangler Unlimited Altitude(アンリミテッド・アルティテュード)」設定し、それぞれ11月23日に発売する。価格は仕様変更を行なった新しいラングラーが490万円~612万円、ボディカラー別に「ブライトホワイトC/C」90台、「グラナイトクリスタルメタリックC/C」120台の計210台を販売するラングラー アンリミテッド・アルティテュードが各599万円。

 今回の仕様変更は、本国で年次改良が行なわれたことに加え、日本国内におけるユーザーニーズとのすり合わせを目的に実施される。

モデルエンジン変速機駆動方式価格
SportV型6気筒DOHC 3.6リッター8速AT4WD4,900,000円
Unlimited Sport5,110,000円
Unlimited Sahara ファブリックシート(受注生産)5,610,000円
Unlimited Sahara5,760,000円
Unlimited Sahara ファブリックシート(受注生産)直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ5,750,000円
Unlimited Sahara5,900,000円
Unlimited RubiconV型6気筒DOHC 3.6リッター6,120,000円

 変更はグレード別に行なわれ、「Sport」と「Unlimited Sport」はクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付きの「前面衝突警報」と「アダプティブクルーズコントロール」(STOP機能付)を新たに標準装備に追加。「Unlimited Sport」では、搭載するエンジンを従来の直列4気筒2.0リッターターボ(272PS)からV型6気筒 3.6リッター自然吸気(284PS)に変更。さらに限定車で好評だったボディカラーの「ヘラヤライエローC/C」をカタログモデルとして選択可能とした。

「Unlimited Sahara」では、エンジンを直列4気筒2.0リッターターボ(272PS)とV型6気筒 3.6リッター自然吸気(284PS)の2種類から選べるようにして、受注生産のファブリックシート仕様を追加している。「Unlimited Rubicon」のボディカラーには「ヘラヤライエローC/C」が追加され、従来は「パンプキンオレンジ」または「シルバー」だったダッシュボードベゼルのカラーリングを全モデルでレッドに統一している。

内外装にグロスブラックのアクセントを効かせた限定車

 限定車のアンリミテッド・アルティテュードでは、フロントグリルとヘッドライトベゼル、18インチアルミホイールにグロスブラックのカラーリングをアクセントカラーとして施してエクステリアの精悍さを演出。

 インテリアでもグロスブラックのダッシュボードベゼル、Mopar製のハードトップヘッドライナー、ブラックレザーシートなどを採用。このほかにもインテリアの要所でダークグレーのステッチを使って上質感を高めている。