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ジープ、「ラングラー」仕様変更でエンジンラインアップ変更や安全装備充実
210台限定の「アンリミテッド・アルティテュード」同時発売
2019年11月15日 08:00
- 2019年11月23日 発売
- ラングラー:490万円~612万円
- ラングラー アンリミテッド・アルティテュード:599万円
ジープ(FCAジャパン)は、本格オフローダー「Wrangler(ラングラー)」の仕様変更を行ない、合わせて内外装をスタイリッシュに演出した限定車「Wrangler Unlimited Altitude(アンリミテッド・アルティテュード)」設定し、それぞれ11月23日に発売する。価格は仕様変更を行なった新しいラングラーが490万円~612万円、ボディカラー別に「ブライトホワイトC/C」90台、「グラナイトクリスタルメタリックC/C」120台の計210台を販売するラングラー アンリミテッド・アルティテュードが各599万円。
今回の仕様変更は、本国で年次改良が行なわれたことに加え、日本国内におけるユーザーニーズとのすり合わせを目的に実施される。
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
Sport | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 8速AT | 4WD | 4,900,000円 |
Unlimited Sport | 5,110,000円 | |||
Unlimited Sahara ファブリックシート(受注生産) | 5,610,000円 | |||
Unlimited Sahara | 5,760,000円 | |||
Unlimited Sahara ファブリックシート(受注生産) | 直列4気筒DOHC 2.0リッター直噴ターボ | 5,750,000円 | ||
Unlimited Sahara | 5,900,000円 | |||
Unlimited Rubicon | V型6気筒DOHC 3.6リッター | 6,120,000円 |
変更はグレード別に行なわれ、「Sport」と「Unlimited Sport」はクラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付きの「前面衝突警報」と「アダプティブクルーズコントロール」(STOP機能付)を新たに標準装備に追加。「Unlimited Sport」では、搭載するエンジンを従来の直列4気筒2.0リッターターボ(272PS)からV型6気筒 3.6リッター自然吸気(284PS)に変更。さらに限定車で好評だったボディカラーの「ヘラヤライエローC/C」をカタログモデルとして選択可能とした。
「Unlimited Sahara」では、エンジンを直列4気筒2.0リッターターボ(272PS)とV型6気筒 3.6リッター自然吸気(284PS)の2種類から選べるようにして、受注生産のファブリックシート仕様を追加している。「Unlimited Rubicon」のボディカラーには「ヘラヤライエローC/C」が追加され、従来は「パンプキンオレンジ」または「シルバー」だったダッシュボードベゼルのカラーリングを全モデルでレッドに統一している。
内外装にグロスブラックのアクセントを効かせた限定車
限定車のアンリミテッド・アルティテュードでは、フロントグリルとヘッドライトベゼル、18インチアルミホイールにグロスブラックのカラーリングをアクセントカラーとして施してエクステリアの精悍さを演出。
インテリアでもグロスブラックのダッシュボードベゼル、Mopar製のハードトップヘッドライナー、ブラックレザーシートなどを採用。このほかにもインテリアの要所でダークグレーのステッチを使って上質感を高めている。