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ジープ、「ウィリスオーバーランド CJ-3A」に着想を得た限定車「ラングラー・アンリミテッド・ウィリス」
ブラック仕上げとなる専用グリルなど採用
2020年1月27日 11:44
- 2020年2月8日 発売
- 521万円
ジープ(FCAジャパン)は、「ウィリスオーバーランド CJ-3A」にインスピレーションを得た限定車「ラングラー・アンリミテッド・ウィリス」を2月8日に発売する。右ハンドル仕様で、販売台数は限定300台。価格は521万円。
ラングラー・アンリミテッド・ウィリスは、1948年に発表され、それまで軍用車として認知されていたオフロード車を民間用として広く普及させたモデルとなるウィリスオーバーランド CJ-3Aにインスピレーションを得て、専用エクステリアパーツやオフロード性能を高める装備を採用した限定車。
アンリミテッド・スポーツ(3.6リッター)をベース車にして、エクステリアではブラック仕上げとなる専用グリルやグロスブラックの17インチアルミホイール、エンジンフードの「WILLYS」デカールやリアゲートの「4 WHEEL DRIVE」デカール、マットブラックのJeepバッヂなどを装備して、アクティブな外観を演出した。
また、岩場などで車体下部を衝撃から保護するロックレールや、タイヤの空転を抑制しトラクション性能を高めるアンチスピンリアディファレンシャル、ハードコアモデルの「ルビコン」と共通のDana製M220リアアクスルを搭載し、厳しい環境下でも優れた走破性を発揮するという。
ボディカラーは、ベース車には設定のない「スティンググレーC/C」(限定200台)、「ブラックC/C」(同100台)の2色を設定。内装色はいずれもブラックとなる。