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ジープ、限定車「グランドチェロキー・トレイルホーク」「コンパス・トレイルホーク」
オフロード性能を強化した限定車
2020年4月2日 16:04
- 2020年4月18日 発売
- グランドチェロキー・トレイルホーク:674万円(152台限定)
- コンパス・トレイルホーク:422万円(100台限定)
ジープ(FCAジャパン)は、「グランドチェロキー」と「コンパス」に限定車「Trailhawk(トレイルホーク)」を設定して4月18日に発売する。価格は、152台限定のグランドチェロキー・トレイルホークが674万円、100台限定のコンパス・トレイルホークが422万円。
グランドチェロキーとコンパスにそれぞれ設定される「トレイルホーク」は、ダークカラーを基調とする専用エクステリアパーツやアルミホイール、上質な専用シートなどによって内外装をスタイリッシュに演出するとともに、オフロード性能をさらに強化した限定車。
グランドチェロキー・トレイルホーク
グランドチェロキー・トレイルホークは、V型6気筒DOHC 3.6リッターエンジンを搭載して、トランスミッションに8速AT、駆動方式に4WDを採用するモデル。機能面では、滑りやすい路面でも安定した走行を実現するためリアアクスルに電子制御式LSDを採用した「クォドラドライブII 4×4システム」を搭載。また、急勾配の坂を一定の速度で安定して走行できる「セレクスピードコントロール」を備える。
エクステリアは、フロントグリルやドアミラーカバーにナチュラルグレーのアクセントカラーを採用。マットブラックのボンネットデカールやピアノブラックのベルトモール、専用18インチアルミホイールにより精悍な雰囲気に仕立てた。
さらに、レッドの牽引フックや「Trail Rated」バッヂ、レッドのアクセントカラーをあしらったナチュラルグレーの「Jeep」バッヂや「Grand Cherokee」バッヂを装着し、車体を保護するスキッドプレートの視覚効果も相まって、本格オフローダーの血統を感じさせるスタイルに完成させた。
インテリアには、レザーとスウェードのインサートを組み合わせたTRAILHAWKのロゴ入りシートを採用。レッドステッチをあしらったインテリアアクセントにより、上質な雰囲気に仕上げた。
ボディカラーは「グラナイトクリスタルメタリックC/C」(限定74台)、「ダイアモンドブラッククリスタルP/C」(限定68台)、「ヴェルベットレッドP/C」(限定10台)の3色を用意する。
コンパス・トレイルホーク
コンパス・トレイルホークは、直列4気筒 2.4リッターエンジンを搭載して、トランスミッションに9速AT、駆動方式に4WD(オンデマンド方式)を採用するモデル。機能面では、極低速で走行する場面で役立つ「Jeep アクティブドライブロー」を搭載。また、急な下りの勾配路を一定の低速で安定して下りられる「ヒルディセントコントロール」も備えて高いオフロード性能を与えた。
エクステリアは、 ダークグレーのアクセント付ブラックグリルやダークグレードアミラー、ダークグレールーフレールなどにより、全体に引き締まった印象でまとめられた。
また、レッドの「Trail Rated」バッヂを装着して、フューエルタンクやフロントサスペンション、トランスミッションといった基幹部品を衝撃から保護するスキッドプレートが与えられ、タフな印象を強めた。
インテリアでは、レザーとファブリックを組み合わせたTRAILHAWKロゴ入りコンビネーションシートを採用。レッドステッチ入りのインテリアアクセントが冒険心を演出する。これに加え、アウトドアギアなどの積載に便利なリバーシブルカーゴフロアやラバーフロアマットによって実用性を高めた。
ボディカラーは、通常モデルには設定のない「グレーマグネシオメタリックP/C」(内装色はブラック)を採用する。