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ジープ「レネゲード」「ラングラー」の“夏色”限定車「ビキニ・エディション」発表会
ogawaとコラボレーションした「BIKINIロゴ入りカーサイドタープ」など特別装備
2019年7月17日 00:00
- 2019年7月16日 開催
ジープ(FCAジャパン)は7月16日、本格オフローダー「ラングラー・アンリミテッド」とコンパクトSUV「レネゲード」の限定車「BIKINI Edition(ビキニ・エディション)」を7月27日に発売すると発表。同日に東京 品川の「スポル大井町」内にある「citywave Tokyo」で発表会が開催された。
今回の限定車は、開放感あふれる夏の海を想起させる「ターコイズブルー」のボディカラーを初採用。砂や水が付いたアイテムをそのまま積み込めるよう、ラゲッジルームの床面と側面、後席の背面を保護するBIKINIロゴ入りのラゲッジフルカバーのほか、老舗老舗アウトドアブランド「ogawa」とコラボレーションした「BIKINIロゴ入りカーサイドタープ」を特別装備した。
そのほかにも、ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディションはパームツリーロゴ入りのソフトスペアタイヤカバーを、レネゲード・ビキニ・エディションは19インチアルミホイールと、235/45R19サイズの3シーズンタイヤをそれぞれ特別装備する。
価格は、ラングラー・アンリミテッド・ビキニ・エディションが583万2000円、レネゲード・ビキニ・エディションが365万円。販売台数は前者が80台、後者が100台限定となる。
同日開催された発表会では、まずはFCAジャパン 代表取締役社長 兼 CEOのポンタス・ヘグストロム氏が登壇。「ジープというと、オフロード、キャンプ、スキー、スノーボードや山岳でのドライブを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は同じくらいビーチにも関係が深いのです。そこで、夏の訪れに合わせてスポーティでファンキーなジープの側面をご紹介したいと思い、今夜、ビキニ・エディションという名の最新限定車のお披露目の場を設けました」とあいさつを行なった。
続けて、FCAジャパンの2019年上期の状況についてプレゼンテーションを実施。ヘグストロム氏は「6月の伸びは特筆すべきものがありました」と話し、全体の登録台数はFCAジャパンとして初となる3000台を超えて最高記録を更新。ジープの販売は対前年比で43%アップし、1800台の大台を超えて単月での最高記録を達成したと紹介した。
また、ジープは第2四半期でも対前年比30%増となり、四半期販売台数としても過去最高となったことと、それに牽引されてFCAジャパンとしても過去最高を記録したことに触れ、「このおかげで2019年最初の6か月はFCAジャパンとして過去最高の上半期とすることができました」と述べた。
さらに、日本は北米以外の地域でラングラーの最大輸出国となっていることを紹介。2019年は2018年より8%増でラングラーを販売する計画であると話し、「第3四半期はFCAジャパンだけでなく、ジープにとっても過去最高を更新する四半期とする所存です。FCAジャパンとしては、2019年は4年連続で2万台を突破し、ジープとしても10年連続で過去最高を更新する年となることに自信を深めています」と今後の見通しを語った。
最後にヘグストロム氏は、下半期には合計20モデルの限定車の発売を予定していることと、アルファ ロメオ「ジュリア」「ステルヴィオ」で行なっている初回車検を含む5年間のメンテナンスを無償で付帯する「Alfa Romeo Hi-Fi 5 キャンペーン」について紹介して、プレゼンテーションを終えた。
続けて、FCAジャパン マーケティング本部 プロダクトマネジャーの渡邊由紀氏がラングラーとレネゲードを紹介するとともに、ビキニ・エディションについて説明を行なった。