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JVC、コンパクトサイズのエントリーフルHDドラレコ「GC-DR3」

内蔵バッテリーで最大約25分の駐車録画に対応

2018年8月上旬 発売

オープンプライス

JVCのフルHDドラレコ「GC-DR3」(オープンプライス)

 JVC(JVCケンウッド)は、エントリーモデルのフルHDドライブレコーダー「GC-DR3」を8月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1万6000円前後(税別)。

 これまでJVCケンウッドではケンウッドのブランドから各種ドラレコ製品を販売してきたが、近年では安全運転に対するユーザー意識が高まり、今後も市場の拡大とさらなる普及が予測されることから、映像分野でユーザー認知度が高いJVCのブランドからもドラレコを発売。より幅広い市場に対してアピールしていく。

 新製品のGC-DR3は、約62×37×51mm(幅×奥行き×高さ)というコンパクトな本体サイズが小型車などでの装着にメリットを発揮。録画面では映像内に残るナンバープレートや標識などをしっかりと確認できるフルHD(1920×1080)撮影、逆光やトンネルの出入り口といった明暗差が激しい状況下でも見やすい動画を撮影する「HDR(ハイダイナミックレンジ)機能」、LED信号機の無点灯記録防止などに対応する。

 本体には衝撃などを検知するGセンサーを搭載しており、記録モードではエンジンのON/OFFと連動して自動的に録画を行なう「常時録画」、Gセンサーが検知した衝撃や急激な速度変化などによって自動的に録画し、専用フォルダーに記録する「イベント録画」、本体に内蔵したバッテリーを使い、停車中に発生した衝撃や動体の検知で自動録画と保存を最大約25分の待機時間で実施する「駐車録画」を搭載。このほかにも撮影中の映像を写真として記録する「写真撮影」を備え、イベント録画は本体のボタン操作でも行なえるようになっている。

 なお、製品には本体の他に、16GBのmicroSDHCメモリーカード、取り付けブラケット、シガープラグケーブルなどが付属する。

品名GC-DR3
電源電圧DC5.0V(12/24V車)
消費電流400mA(最大1A)
GPS/Gセンサー―/○
衝撃検出感度0.5G~3.0G(0.5G単位)
モニターサイズ2.0型 フルカラーTFT液晶
最大記録画角(約)水平100度、垂直52度、対角111度
撮像素子1/2.7型211万画素CMOS
F値F2.0
動作温度範囲-10℃~60℃
地デジノイズ対策
記録解像度1920×1080(動画 最大約200万画素)
フレームレート27.5fps
記録方式常時録画/手動録画/イベント記録/駐車録画/駐車監視録画
常時録画(ファイル単位)1/3/5分
音声記録○(ON/OFF可)
動画フォーマットMP4(H.264)
静止画フォーマットJPEG準拠(1920×1080)
画像補正HDR
記録メディアmicroSDHCカード 4GB~32GB(Class6以上)
USBMini USB Type A/B
衝撃/動体検知○/○
外形寸法(本体)約62×37×51mm(幅×奥行き×高さ)
外形寸法(ブラケット装着時)約62×37×84mm(幅×奥行き×高さ)
重量(ブラケット/ケーブル含まず)約63g
シガープラグケーブル長約3.5m
microSDカード16GB
専用ビューワーソフトJVC ROUTE WATCHER(ダウンロード対応)
取付ブラケット