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BMW、3列シート仕様の新型SAV「X7」公開

ボディサイズは5151×2000×1805mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3105mm

2018年10月17日(現地時間)発表

新型SAV「X7」

 ビー・エム・ダブリューは10月17日(現地時間)、3列シート仕様の新型SAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)「X7」を公開した。生産は米サウスカロライナ州のスパータンバーグ工場で行なわれ、2019年3月に市場導入を開始する。

 今回発表された新型X7のボディサイズは5151×2000×1805mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3105mmという堂々とした体躯を備え、エクステリアでは存在感のあるフロントマスク、広いガラスエリア、2分割のテールゲートなどを特徴にする。発表されたグレードは、ガソリンモデルが「X7 xDrive40i」「X7 xDrive50i」、ディーゼルモデルが「X7 xDrive30d」「X7 M50d」の計4モデル。

 サスペンションについては、電子制御ダンパーを備えたアダプティブサスペンションを標準装備し、オプションの「オフロードパッケージ」を装着することで、ボタンを押すだけで「xSand」「xGravel」「xRocks」「xSnow」の各モードが選択できるようになる。

新型X7のボディサイズは5151×2000×1805mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは3105mm

 インテリアでのハイライトの1つは3列シートを採用していることで、2-3-2レイアウトを標準とし、オプションで独立2座の2列目を選択することも可能になっている。3列目は“妥協のないスペース”を備え、アームレスト、カップホルダー、USBポートなどを装備するという。

 また、次世代デジタルコクピット「BMWオペレーティング・システム7.0」を標準装備し、コクピットまわりでは12.3インチのスクリーンを2つ並べるレイアウトを採用。タッチスクリーン、iDriveコントローラー、ステアリングホイールボタン、音声コントロール、ジェスチャーコントロールを使って操作を行なえるとしている。

シートは2-3-2レイアウトが標準で、オプションで独立2座の2列目を選択することも可能
ラゲッジスペース