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STIチーム総監督 辰己氏が、セントレアでトークショー。ホンモノのニュル24時間クラス優勝車「Subaru WRX STI」を2時間半かけて搬入・展示
2018年11月17日 17:33
- 2018年11月17日~18日 実施
11月17日~18日、セントレア(中部国際空港)の4階イベントプラザで「JALわく旅フェス2018 in セントレア」が開催されている。このJAL(日本航空)のイベントは、JALの航空機や旅の魅力を伝えるもので、さまざまなブースを用意。その一角にSTI(スバルテクニカインターナショナル)のマシンや、スバル新型「フォレスター」が展示されていた。
STIの担当者によると、展示しているマシンは2018年のニュルブルクリンク 24時間レースをクラス優勝した「90号車 Subaru WRX STI」そのものとのこと。ニュルブルクリンクのコースへの輸送時にJALを利用しており、その縁もあって展示したとのことだ。
さすがにホンモノ、しかもクラス優勝した実車は迫力があり、薄く作られたフェンダー各部やボンネットなどにレプリカとは異なる繊細さを感じる。写真を撮っていたら、「エンジンも見ますか?」ということで、エンジンについても撮影した。2018年モデルについてはレプリカが存在せず、これ1台のみ。「今年は結構壊れなかった」(STI担当者)とのことで、24時間走りきったマシンとしては見た目もとてもきれいなものになっている。
スバル&STIは、SUBARU×B787×JAL CARGOブース展示として90号車 Subaru WRX STIのほか新型フォレスターも用意。JALわく旅フェス2018のとても目立つところに置かれているので、すぐに見つけることができるだろう。
この2台については、セントレアの4階のイベントスペースに展示するために2時間半をかけて搬入。実車を持ち込むのに非常に苦労したとのことだ。