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ダイハツ、大分工場火災第2報。予定していた3月16日の休日出勤は中止

18日以降の稼働は今後の状況をみて判断

2019年3月15日 発表

 ダイハツ工業は3月15日、大分(中津)工場 第1塗装工場で発生した火災についての第2報を発表した。

 3月14日9時40分ごろに発生した火災は同日14時26分に鎮火。負傷者は1名。近隣への延焼などはなく、設備被害は約650m 2 。火災原因は、塗装冶具(仮付ドアを一時的に固定する金具)に付着した塗料を洗浄する工程の洗浄液槽の洗浄用液体を高温にする必要があり、そのための温度調節ヒーターから出火した可能性が高いと判断されているという。

 このことによる生産への影響として、ダイハツ九州大分(中津)工場 第1工場、第2工場は3月14日~15日ともに1直/2直の稼働を休止。また、第1工場で予定していた16日の休日出勤についても中止する。

 ダイハツ九州久留米工場は、3月14日2直、15日1直/2直の稼働を休止しており、予定していた16日の休日出勤についても中止する。

 なお、両工場共に18日以降の稼働については今後の状況をみて判断していくとしている。