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日本車としてル・マンを初制覇した「マツダ 787B」、タミヤ本社で展示

オープンハウス2019

2019年5月11日~12日 実施

入場無料

日本車としてル・マン24時間レースを初制覇した「マツダ 787B」

 タミヤは5月11日~12日、本社(静岡市駿河区恩田原3-7)内を一般公開するイベント「オープンハウス2019」を開催している。これは同期間に開催されている「静岡ホビーショー」の一般公開と連動したもので、金型や射出成形機など模型の設計過程に関わる部分を広く見てもらおうというものだ。

 静岡ホビーショーの業者招待日である5月10日には、業者向けのオープンハウスを実施。日本車として初めてル・マン24時間レースを制覇した「マツダ 787B」を展示。1階の金型コーナーでは、タミヤが新たに発売するスケールモデル「1/24 トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID」の金型が展示されており、新旧ル・マン 24時間レースの優勝車を違った形で楽しめるようになっていた。

1/24 マツダ 787Bと実車
コクピット
印象的なLOGiNのロゴ。パソコン誌がスポンサーについていた
1/1 アバンテなども展示されている
こちらはホビーショー会場に展示されている1/24 マツダ 787B。再版される
新製品の1/24 トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID。新旧のル・マン 24時間優勝車を作り比べできる

 業者招待日の事前公開ということで、この日はタミヤ 代表取締役会長 兼 代表取締役社長の田宮俊作氏があいさつ。2019年の静岡ホビーショーでは小中高生の招待日を設けたことが新たな取り組みとなっていたが、これについて高く評価し、「来年以降も続けていきたい」と語った。

あいさつする株式会社タミヤ 代表取締役会長 兼 代表取締役社長 田宮俊作氏

 5月11日~12日は一般公開日となり、事前公開では立ち入ることのできなかったデザイン部も公開されるほか、一部製品の即売会なども予定されている。静岡ホビーショー会場から少し足を延ばして立ち寄ってみるのもよいだろう。