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マツダ、従業員1名が麻しん(はしか)発症
「MAZDA OPEN DAY 2019」は予定通り実施
2019年5月31日 23:49
- 2019年5月31日 発表
マツダは5月31日、本社敷地内(広島県安芸郡府中町、広島県広島市南区)で従業員1名が麻しん(はしか)を発症したことを5月29日に確認したと発表した。
同社では、これを受け速やかに関係当局に報告するとともに、同社内での感染確認を行ない、注意喚起と健康観察の実施を通達したとしている。
現在のところ二次感染は認められていないが、潜伏期間を考慮して6月19日までを健康観察期間とし、健康管理を継続し、注視していくとしている。
なお、6月1日と2日に本社で開催する「MAZDA OPEN DAY 2019」は、当局と相談して、発症者と接触のあった従業員や体調のわるい従業員の参加を見合わせるなど、現時点で取り得る対策はすべて取った上で、予定通り実施するとしている。
なお、同社では以下の注意喚起を行なっている。以下原文
【これまでに来社された方へ】
当該従業員が出社しておりました5月20日~5月29日の期間に当社へお越しになられた方につきましては、健康観察を実施してください。万一、麻しん(はしか)の症状があらわれた方は、医療機関にご連絡のうえ、その指示に従ってください。感染拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。
【本日以降に来社される方へ】
6月19日までの健康観察期間は万全を期すため、罹患の際に影響の大きい妊娠されている方のご来社はお控えいただきますようお願いいたします。また、予防接種を受けられていない方につきましてもご注意いただきますようお願いいたします。
麻しん(はしか)について
症状:37.5°C 以上の発熱、咳・くしゃみ・鼻汁、結膜充血、発疹など