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ホンダ、7月フルモデルチェンジの新型「N-WGN」ティザーサイト公開

渋滞追従機能付ACCをホンダ軽自動車初搭載

2019年6月7日 ティザーサイトオープン

新型「N-WGN」(プラチナホワイト・パール)

 本田技研工業は6月7日、7月にフルモデルチェンジする予定の新型軽乗用車「N-WGN」「N-WGN カスタム」の情報を紹介するティザーサイトを公開。合わせて先行予約の受け付けを開始した。

 N-WGNは2013年11月にホンダの「Nシリーズ」第4弾としてデビューしたモデル。ティザーサイトでは大きく刷新された内外装やボディカラーなどを紹介。2代目となる新型N-WGNが通勤や通学、買い物などで日常的にクルマを利用する人に向け、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能や使い勝手を追求するとともに、普段の生活になじんで親しみやすさを感じさせるデザインを採用しているという。

新型「N-WGN カスタム」(シャイニンググレー・メタリック)

 安全運転支援システム「Honda SENSING」を全車で標準装備し、オートブレーキホールド機能を備える電動パーキングブレーキを搭載。ホンダの軽自動車として初めて渋滞追従機能付の「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」を採用する。さらに4つのセンサーで車両後方の障害物を検知し、接近すると音と表示で通知して後退駐車をサポートする「パーキングセンサーシステム」もホンダの軽自動車で初めて標準装備して、安心・快適な運転をアシストする。

 インテリアではさまざまな体格の人が適切な姿勢で運転できるよう、ホンダの軽自動車で初めて「テレスコピック&チルトステアリング機構」を搭載。ラゲッジスペースのフロアは低床化され、高さのある荷物の積載に対応するほか、開口部が下まで広げられて重い荷物でも楽に載せ降ろしできるようにした。また、設置されているボードを使えば上下2段で荷物の積み分けが可能となる。

 なお、ティザーサイトでは新型N-WGNの情報を順次公開していくという。

N-WGNのインテリア
N-WGN カスタムのインテリア
2段ラックモード
ビッグラゲッジモード
ローフロアモード