ニュース

2019年11月の車名別ランキング、「N-BOX」の軽自動車1位が連続26か月でストップ

乗用車1位は2か月連続で「カローラ」、軽自動車1位は?

2019年12月5日 発表

1万705台を販売してたトヨタ自動車「カローラ」が2か月連続で1位

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会は12月5日、2019年11月の乗用車車名別販売台数と軽四輪車通称名別新車販売速報を発表。乗用車1位はトヨタ自動車「カローラ」、軽自動車1位はダイハツ工業「タント」となっている。

乗用車ベスト10。「ライズ」が初登場4位

1位 トヨタ「カローラ」:1万705台(前年同月比125.1%)
2位 トヨタ「シエンタ」:1万331台(前年同月比102.8%)
3位 トヨタ「プリウス」:8375台(前年同月比95.6%)
4位 トヨタ「ライズ」:7484台(―)
5位 トヨタ「ルーミー」:7132台(前年同月比100.9%)
6位 日産「ノート」:6712台(前年同月比69.6%)
7位 ホンダ「フリード」:6444台(前年同月比98.0%)
8位 トヨタ「タンク」:6114台(前年同月比96.8%)
9位 トヨタ「アクア」:6021台(前年同月比59.0%)
10位 トヨタ「アルファード」:5748台(前年同月比102.6%)

 乗用車の1位は10月に続いて2か月連続でカローラ。2位のトヨタ「シエンタ」も1万台以上を販売している。3位のトヨタ「プリウス」(8375台)に続き、11月5日に発売されたトヨタ「ライズ」が7484台を販売して4位となった。

 また、トップ10でトヨタ車以外で名を連ねるのは、6位の日産自動車「ノート」(6712台)、7位の本田技研工業「フリード」(6444台)のみで、以下14位までトヨタ車で占められている。なお、ライズの兄弟車であるダイハツ「ロッキー」は4294台の販売で16位。

2位のトヨタ「シエンタ」も1万台以上を販売
発売後の1か月で約3万2000台を受注した「ライズ」は7484台を販売した

軽自動車ベスト10。「N-BOX」の連続1位は26か月でストップ

2万1096台を販売して1位になったダイハツ工業「タント」

1位 ダイハツ「タント」:2万1096台(前年同月比190.0%)
2位 ホンダ「N-BOX」:1万8806台(前年同月比96.5%)
3位 スズキ「スペーシア」:1万2820台(前年同月比108.5%)
4位 日産「デイズ」:1万2137台(前年同月比106.3%)
5位 ダイハツ「ムーヴ」:6775台(前年同月比59.2%)
6位 スズキ「ワゴンR」:5868台(前年同月比80.6%)
7位 スズキ「アルト」:5712台(前年同月比97.1%)
8位 ダイハツ「ミラ」:5459台(前年同月比59.6%)
9位 スズキ「ハスラー」:4924台(前年同月比104.4%)
10位 三菱自動車「eK」:2487台(前年同月比70.1%)

 11月の軽自動車1位は唯一の2万台超えとなったタント。2017年9月の2代目モデル発売以来、26か月連続で1位の座を守り続けてきたホンダ「N-BOX」(1万8806台)はついにトップ陥落で2位となった。3位のスズキ「スペーシア」(1万2820台)、4位の日産「デイズ」(1万2137台)までが1万台以上を販売している。

ホンダ「N-BOX」は1万8806台の販売で2位
3位は1万2820台を販売したスズキ「スペーシア」