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マツダ、全車「サポカーS ワイド」に進化した「フレア」商品改良。新エンジン搭載でWLTCモード燃費は最高25.2km/Lに

ブラック内装のシート表皮を刷新

2020年1月23日 発売

128万400円~154万4400円

マツダ「フレア HYBRID XS」(ブリスクブルーメタリック)

 マツダは1月23日、軽ハイトワゴン「フレア」を商品改良して発売した。価格は128万400円~154万4400円。

 今回の商品改良では、先進安全装備の「後退時ブレーキサポート」「誤発進抑制機能(後退時)」「リアパーキングセンサー」を全車に追加して車両後方の安全性を向上。これにより、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全車が該当している。

 また、先進装備では、全車でメーカーオプション設定している「全方位カメラ付パッケージ」の機能に、自車周辺を立体的に表示する「3Dビュー機能」、見通しのわるい場所で歩行者などが接近していることを知らせる「左右確認サポート機能」を追加した。

モデルエンジン変速機駆動方式価格WLTCモード燃費
HYBRID XG直列3気筒 0.66リッター(マイルドハイブリッド)CVT2WD(FF)1,280,400円25.2km/L
4WD1,403,600円24.2km/L
HYBRID XS2WD(FF)1,421,200円25.2km/L
4WD1,544,400円24.2km/L
フレア HYBRID XG(ピュアホワイトパール)

 パワートレーンでは、デュアルインジェクションシステムやクールドEGRなどを採用した新エンジン「R06D」型と効率を高めた新開発CVTを組み合わせ、マイルドハイブリッドシステムの効率化を追求。実際の走行における優れた燃費性能と軽快な走りを両立させ、WLTCモード燃費が24.2km/L~25.2km/Lになり、全車がエコカー減税の対象となっている。

 このほか、HYBRID XGのボディカラーに「シフォンアイボリーメタリック(ベージュ内装)」を追加し、ブラック内装のシート表皮を刷新している。