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ホンダ、小型耕うん機「こまめ」の発売40周年を記念した「こまめ40周年アニバーサリーモデル」

40周年記念ステッカーに加え、移動時に便利な車輪が付属して利便性も向上

2020年2月3日 発売

10万9780円~12万780円

 本田技研工業は2月3日、小型耕うん機「こまめ」の発売40周年を記念する「こまめ40周年アニバーサリーモデル」を発表した。価格は「こまめ F220 K1 JT4(標準ローター付)」が10万9780円、「こまめ F220 K1 JAS4(ニュースターローターDX付)」が12万780円。

 1980年に販売が開始されたこまめは、エンジンから耕うん爪までを縦型に配置したバランスのいいバーチカル機構を採用し、小型でありながら高い作業性を発揮する車軸ローター式の耕うん機。

初代F200(奥)と現行のF220(手前)

 初代モデル「F200」の発売当初は、その扱いやすさから中間山地を中心に農家の野菜栽培や自家菜園用の管理機として高い支持を得て、手軽に扱える車軸ローター式耕うん機の市場を創造してきた。現在も家庭菜園などのホビーユースを中心に支持を得ており、国内累計販売台数は50万台を達成。国内のみならず欧米やアジア地域からも高い支持を得ているという。

 今回のこまめ40周年アニバーサリーモデルは、価格は据え置きとしながら、トップカバーとフェンダー部に40周年の記念ステッカーを配するとともに、移動時に便利な車輪が付属し、お買い得感のある記念モデルとなっている。

トップカバーに貼られた40周年記念ステッカー
移動時に便利な車輪が付いて価格は据え置き

 特別サイト「こまめ40周年スペシャルコンテンツ」では、こまめに長年寄り添い、歩んできたユーザーや販売スタッフの生声が聞けるほか、こまめの40年の歴史が分かるヒストリーも掲載している。

歴代こまめ
40周年記念ロゴ