トヨタ自動車と豊田自動織機は2月20日、急速な拡大が予想されるハイブリッド車(HV)の開発・市場投入に対応するため、HV用の新型電池を共同開発し、トヨタのHVへの搭載に向け、車種や電池の仕様・性能などについて検討を進めると発表した。
新型電池の製造は、増大するトヨタのHVの生産に対応させるため、豊田自動織機の共和工場と東浦工場の隣接所有地で生産を予定。豊田自動織機はトヨタと供給体制の構築強化を目指しつつ、継続的に地球温暖化の抑制に向けたCO2排出量削減に貢献するために、電動車の普及を支える技術や商品開発も推進する。