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ブリッド、クルマのスポーツシートを屋内利用するチェアベースキット「マルチキャスターPRO」
アームレスト付きなど6製品。「86」「BRZ」純正シート用も用意
2020年4月1日 08:00
- 2020年4月1日 受注開始
- 2万2000円～3万円（税別）
クルマ用のスポーツシートを生産・販売しているブリッドは4月1日、同社製のスポーツシートなどを家庭やオフィスで使えるようにするチェアベースキット「マルチキャスターPRO」の受注を開始した。6製品がラインアップされ、価格は2万2000円～3万円（税別）。
一流チェアパーツメーカーと共同開発したというこの製品では、椅子のベースから下の部分やアームレストなどを用意。別に用意するブリッド製スポーツシートと組み合わせることでキャスター付きチェアとして利用できるようにする。また、製品ではガス圧式ダンパーによる高さ調節機構やロッキング機能といった調節機構を備える。
このアタッチメント製品を使うことにより、乗員の体をしっかりと支え、サーキット走行やレースでの使用も視野に入れて開発したブリッド製スポーツシートのホールディングテクノロジーを、オフィスなどクルマ以外の環境に持ち出して、仕事やeスポーツといった長時間の座り作業をサポートする。
製品はベース部分の横幅が405mmの「ROタイプ」、同290mmの「YOタイプ」のほか、トヨタ自動車の「86」、スバルの「BRZ」で採用されている純正シートとの組み合わせに対応する「86/BRZタイプ」の3タイプを展開。それぞれにアームレストなしとアームレスト付が用意され、価格は各アームレストなしが2万2000円（税別）、各アームレスト付が3万円（税別）となる。ブリッド製スポーツシートに幅広く対応し、一部製品は別売りのアタッチメントやサイドステーなどを利用することで装着可能となる。
