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ホイールを小傷から守る、小傷を隠せる「アロイゲーター・コンパクト」

2020年4月1日 発売

1万1000円

ホイールをダメージから守るだけでなく、キズを隠すこともできるアイテム

 エニーズ・インターナショナルは4月1日、ホイールのリムに取り付けて、傷などからホイールを守る「アロイゲーター」のコンパクトカー用「アロイゲーター・コンパクト」を発売した。

 アロイゲーターは、特許を取得している独自の装着方法により、脱落することなく確実にホイールリムを保護してくれる商品。ホイールリムから6mmほど突出することで、ホイールが当たる前に確実にガードしてくれる。また、すでに傷がついてしまっているリムの傷隠しにも使える。

タイヤ内部の空気圧を利用してしっかり固定される構造
カラーは全14色
15~19インチ、19~24インチ用の商品もある

 ホイールカラーに合わせてシルバー、タイヤの黒に合わせてブラック、ボディーカラーに合わせてアクセントカラーなどなど、好みの色で美しく傷を隠すことが可能。

 両面テープで貼り付けるだけの簡易リムガードやカラーチェンジャーとは異なり、衝撃にも耐え、リムを確実に保護。今回新たに追加されたアロイゲーター・コンパクトは14色の設定で、12~15インチまでのホイールに対応する。

今回は12~15インチが対象となるコンパクトカー用が追加された

装着手順

ジャッキアップをした後タイヤのエアを完全に抜く
ホイールサイズを確認して、グリッパー(ステンレスクリップ)の取り付け位置を確認したら、グリッパーに接着剤を少し塗ってから取り付ける
ホイールサイズまでのすべての穴にグリッパーを取り付ける
タイヤとホイールに石けん水をスプレーして、バルブの位置からアロイゲーターの先端をタイヤとリムの間に差し込み、ゴムハンマーで軽く叩きながら取り付ける
バルブの位置から反時計回りにゴムハンマーでリムの中心に向かって軽く叩きながらアロイゲーターを取り付ける
取り付け終えたら、重なった部分をカットするためのマーキングを行なう。写真の点線部分、先端にあるギザギザ部分が引っかかるように、3mm程度の隙間を空けておく
後端を少し引き出して、マーキングした部分をカッターなどで切り取る
写真のように先端のギザギア部分と歯がかみ合うことを確認し、接着剤を塗ってからゴムハンマーで叩いて取り付ける
反時計回りに一周ゴムハンマーで均等に叩いて、アロイゲーターが確実に取り付けられていることを確認したら、タイヤに空気を入れる
空気を入れ終えたら、再度反時計回りにゴムハンマーで均等に叩いて、1mm以上の隙間があれば埋めるようにする
全周にわたって隙間なく取り付けされていることを再度確認
ジョイントカバーに接着剤を4~5滴塗ってから、穴に合わせて両端を隠すように取り付ける
ジョイントカバーは緩やかな円弧状になっているので向きを間違えないように注意が必要。すべての作業が終了したら、約1時間後に空気圧に異常がないか、エア漏れがないか確認する
アロイゲーターが傷ついてしまった場合は、付属のキーリングでメンテナンスも可能。メンテナンスは写真のようにキーリングの切り欠き部分の歯をたてて、手前に少しずつ削るだけ
取り付け後は、アロイゲーターの取り付け状態に異常がないか、空気圧に異常がないかを定期的な点検が必要。空気圧が低い状態で走行すると、アロイゲーターがずれたり、外れてしまう恐れがあるので注意